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- [専門研修プログラム] 精神科領域専門医研修プログラム
地方独立行政法人神戸市民病院機構 神戸市立医療センター中央市民病院
兵庫県神戸市中央区港島南町2丁目1-1
13件の専門研修プログラムが登録されています
精神科領域専門医研修プログラム
1名
1名
3名
--回
--円
--円
プログラム概要
科目
精神科
当直
基幹施設/連携施設
連携機関病院数
連携機関病院名
関西青少年サナトリューム、湊川病院、医療法人 内海慈仁会 姫路北病院、兵庫県立ひょうごこころの医療センター、神戸大学医学部附属病院、神戸市立医療センター西市民病院、西神戸医療センター
当科病床数
当科医師数
関連大学医局
研修の特徴
神戸市立医療センター中央市民病院は大正 13 年に市立神戸診療所として現在の長田区に開設され、創立当初は貧困地域の住民に良質な医療を提供するために設立された。その後三度の移転を行い、2011 年から現在地に移り神戸市の救命救急の中心として機能している。救命救急センターは 1 次から 3 次までを幅広く受け入れ、そのため神戸市のみならず、兵庫県南部の救命救急医療の中核病院であるとともに、診療標榜科は 50 科を有し、各科とも先端医療にも力をそそいでいる。
精神・神経科では全日の外来診療と、認知症専門外来を設けている。入院はクラスターベッドを使用した主に気分障害圏のクリニカルパス入院加療(7 床)を行い、DPC 医療での精神科入院患者は神戸市医療圏の多くを占めるまでになっている。さらに認知症ケアチームと精神科リエゾンチームの運営、そして緩和ケアチームへの参加など、総合病院ならではの多職種との連携を中心とした精神科医療も積極的に行っている。平成28 年 8 月から、救命救急センターを経由する身体疾患患者の治療に対して病棟機能をさらに充実させるため、精神保健福祉法に基づく運営になる精神科身体合併症病棟(8 床)を開設した。精神疾患の合併があり身体疾患で入院が必要となるもの、身体疾患の症状の一部として激しい精神症状を呈するもの、自殺企図者などがその入院対象である。
このような治療環境であるために、精神科身体合併症病棟では身体的治療を要するありとあらゆる精神疾患、および一般病棟での入院患者では気分障害圏、神経症およびストレス関連障害を精緻に観察・治療することができる。また他科からのコンサルトに積
極的に関わる治療文化から、統合失調症、認知症、依存症(離脱症状)、発達障害、せん妄、担癌患者などの反応など様々な症例を体験し、その治療に参加することになる。
専攻医は指導医のもとで入院患者の主治医となり、的確な診断、適切な薬剤選択、適切な環境調節と社会資源の活用を習得できる。閉鎖病棟である精神科身体合併症病棟からは、精神保健福祉法に基づく入院加療の基礎を経験することになる。この病棟の患者は全て身体疾患を持っての入院になるため身体科の主治医がつく。身体科との密接な連携が予想され貴重な臨床経験になる。他科からのコンサルトも指導医のもとで診察・投薬と環境調節の指示などを行い、身体的加療を完遂するために、チーム活動・チーム医療を実体験することになる。当院は毎年 18 人の初期研修医を受け入れており、2 年目に当科をローテーションするため、初期研修医とともに活動する時期もある。その際は自分が獲得した技術・知識を伝えることから、客観的評価に耐えうる精神科治療観を養うことに役立つ。臨床心理士は 2 名で、ほとんどの心理検査に通じている。心理検査の実際の取り方やその評価の仕方も学習できる環境にある。以上から当院では大規模総合病院における精神科の在り方のほぼ全てを体験できると考えている。
精神・神経科では全日の外来診療と、認知症専門外来を設けている。入院はクラスターベッドを使用した主に気分障害圏のクリニカルパス入院加療(7 床)を行い、DPC 医療での精神科入院患者は神戸市医療圏の多くを占めるまでになっている。さらに認知症ケアチームと精神科リエゾンチームの運営、そして緩和ケアチームへの参加など、総合病院ならではの多職種との連携を中心とした精神科医療も積極的に行っている。平成28 年 8 月から、救命救急センターを経由する身体疾患患者の治療に対して病棟機能をさらに充実させるため、精神保健福祉法に基づく運営になる精神科身体合併症病棟(8 床)を開設した。精神疾患の合併があり身体疾患で入院が必要となるもの、身体疾患の症状の一部として激しい精神症状を呈するもの、自殺企図者などがその入院対象である。
このような治療環境であるために、精神科身体合併症病棟では身体的治療を要するありとあらゆる精神疾患、および一般病棟での入院患者では気分障害圏、神経症およびストレス関連障害を精緻に観察・治療することができる。また他科からのコンサルトに積
極的に関わる治療文化から、統合失調症、認知症、依存症(離脱症状)、発達障害、せん妄、担癌患者などの反応など様々な症例を体験し、その治療に参加することになる。
専攻医は指導医のもとで入院患者の主治医となり、的確な診断、適切な薬剤選択、適切な環境調節と社会資源の活用を習得できる。閉鎖病棟である精神科身体合併症病棟からは、精神保健福祉法に基づく入院加療の基礎を経験することになる。この病棟の患者は全て身体疾患を持っての入院になるため身体科の主治医がつく。身体科との密接な連携が予想され貴重な臨床経験になる。他科からのコンサルトも指導医のもとで診察・投薬と環境調節の指示などを行い、身体的加療を完遂するために、チーム活動・チーム医療を実体験することになる。当院は毎年 18 人の初期研修医を受け入れており、2 年目に当科をローテーションするため、初期研修医とともに活動する時期もある。その際は自分が獲得した技術・知識を伝えることから、客観的評価に耐えうる精神科治療観を養うことに役立つ。臨床心理士は 2 名で、ほとんどの心理検査に通じている。心理検査の実際の取り方やその評価の仕方も学習できる環境にある。以上から当院では大規模総合病院における精神科の在り方のほぼ全てを体験できると考えている。
研修内容
カンファレンス・勉強会
外来医療
病棟医療
在宅医療
手術治療
臨床研究
その他研修
プログラム責任者
松石 邦隆
責任者の出身大学
プログラム責任者経歴
指導医名・専門
給与・待遇
給与
月額約 46万円(別途 時間外勤務手当、諸手当、賞与あり)。 通勤手当支給。
休日・休暇
社会保険
公的医療保険、公的年金保険、雇用保険加入
医師賠償責任保険
あり
住宅補助・寮
あり
希望者には宿舎あり(家賃半額補助あり、世帯者用宿舎あり)
希望者には宿舎あり(家賃半額補助あり、世帯者用宿舎あり)
院内保育/託児所
あり
海外留学制度
あり
復職支援制度
採用について
選考基準
書類選考、面接
応募期間
担当者部署
事務局総務課
担当者役職
担当者名前