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- [専門研修プログラム] 小児科専攻医育成プログラム
地方独立行政法人神戸市民病院機構 神戸市立医療センター中央市民病院
兵庫県神戸市中央区港島南町2丁目1-1
13件の専門研修プログラムが登録されています
小児科専攻医育成プログラム
2名
4名
5名
--回
--円
--円
プログラム概要
科目
小児科
当直
あり
基幹施設/連携施設
連携機関病院数
連携機関病院名
京都大学医学部附属病院、兵庫県立こども病院、西神戸医療センター、手稲渓仁会病院、松戸市立病院、北九州市立八幡病院、兵庫県立尼崎総合医療センター、神戸市立医療センター西市民病院、済生会中津病院、済生会兵庫県病院
当科病床数
当科医師数
関連大学医局
研修の特徴
小児科医は成長、発達の過程にある小児の診療のため、正常小児の成長・発達に関する知識が不可欠で、新生児期から思春期まで幅広い知識と、発達段階によって疾患内容が異なるという知識が必要です。さらに小児科医は general physician としての能力が求められ、そのために、小児科医として必須の疾患をもれなく経験し、疾患の知識とチーム医療・問題対応能力・安全管理能力を獲得し、家族への説明と同意を得る技能を身につける必要があります。
本プログラムでは、「小児医療の水準向上・進歩発展を図り、小児の健康増進および福祉の充実に寄与する優れた小児科専門医を育成する」ことを目的とし、一定の専門領域に偏ることなく、幅広く研修します。専攻医は「小児科医は子どもの総合医である」という基本的姿勢に基づいて3年間の研修を行い、「子どもの総合診療医」「育児・健康支援者」「子どもの代弁者」「学識・研究者」「医療のプロフェッショナル」の5つの資質を備えた小児科専門医となることをめざしてください。
専門研修1年目は神戸市立医療センター中央市民病院で感染性疾患・内分泌代謝疾患・血液疾患・アレルギー疾患・呼吸器疾患・消化器疾患・腎泌尿器疾患・循環器疾患・神経疾患等を担当医として研修し、周産期センター新生児部門で新生児疾患・先天異常疾患を研修します。2年目以降は連携病院 A 群(京都大学医学部附属病院小児科、兵庫県立こども病院)で6か月から12か月、高度専門医療を中心に研修、また、連携病院 B 群で地域の小児救急医療、地域医療を中心にさらに研修することが可能です。3年間を通じ、外来での乳児健康診査と予防接種などの小児保健・社会医学の研修と救急疾患の対応を担当医として研修します。また、地域の保健所で行われる乳児健診や予防接種などにも指導医の元で参加することが可能です。
当科は神戸市の基幹病院として小児救急に関しては救急部と連携することで 2次、3次医療機関としての機能を果たしています。救急部では 24 時間、365 日救急患者を受け入れており、救急車、もしくはウォークインで来院する一次救急患者への対応もしています。また、総合周産期センターとしての機能を持っており、主に母体合併妊娠への対応を中心に新生児医療にも注力しています。
本プログラムでは、「小児医療の水準向上・進歩発展を図り、小児の健康増進および福祉の充実に寄与する優れた小児科専門医を育成する」ことを目的とし、一定の専門領域に偏ることなく、幅広く研修します。専攻医は「小児科医は子どもの総合医である」という基本的姿勢に基づいて3年間の研修を行い、「子どもの総合診療医」「育児・健康支援者」「子どもの代弁者」「学識・研究者」「医療のプロフェッショナル」の5つの資質を備えた小児科専門医となることをめざしてください。
専門研修1年目は神戸市立医療センター中央市民病院で感染性疾患・内分泌代謝疾患・血液疾患・アレルギー疾患・呼吸器疾患・消化器疾患・腎泌尿器疾患・循環器疾患・神経疾患等を担当医として研修し、周産期センター新生児部門で新生児疾患・先天異常疾患を研修します。2年目以降は連携病院 A 群(京都大学医学部附属病院小児科、兵庫県立こども病院)で6か月から12か月、高度専門医療を中心に研修、また、連携病院 B 群で地域の小児救急医療、地域医療を中心にさらに研修することが可能です。3年間を通じ、外来での乳児健康診査と予防接種などの小児保健・社会医学の研修と救急疾患の対応を担当医として研修します。また、地域の保健所で行われる乳児健診や予防接種などにも指導医の元で参加することが可能です。
当科は神戸市の基幹病院として小児救急に関しては救急部と連携することで 2次、3次医療機関としての機能を果たしています。救急部では 24 時間、365 日救急患者を受け入れており、救急車、もしくはウォークインで来院する一次救急患者への対応もしています。また、総合周産期センターとしての機能を持っており、主に母体合併妊娠への対応を中心に新生児医療にも注力しています。
研修内容
カンファレンス・勉強会
1) Mock Code : 火曜日朝7時30分より 各種病態を想定し、モデルを利用したシミュレーション訓練で、基本的なプログラムは専攻医が主体的に企画し、指導は指導医が行います。
2) モーニングカンファランス(毎日朝8時より):毎朝当直医から夜間の入院患者のプレゼンテーション、夜間の病棟での変化について申し送りを受け、全員で情報共有します。
3) Working Round:モーニングラウンドの後、全員で回診を行い当日の治療方針について再確認、役割分担を行います。その後看護師チームと情報共有のためのカンファランスを行います
4) レジデント・デイ:火曜日 12時30分より 専攻医自身がプログラムを作成し、テーマにしたがって担当専攻医が学習したことをまとめてプレゼンします。
5) コアレクチャー:水曜日 12時30分より 指導医による講義です。プログラムの年間予定は専攻医中心に設計し、指導医と協議して設定します
6) Evening Round:夕方4時より 全員による病棟回診を行い、その日の経過について振り返り、必要な事項を当直医に申し送ります。その後看護師チームと情報共有、振り返りのためのカンファランスを行います
7) 木曜日夕方5時より入退院カンファレンス、抄読会、学会前には予演会を行います。全体としての連絡事項について情報共有を行います
8) 部長回診:金曜日夕方4時より新生児部門、一般小児部門を通して回診を行います。
9) CPC:死亡・剖検例、難病・稀少症例についての病理診断を検討します。
10) 周産期合同カンファレンス(毎月):産科、NICU、関連診療科と合同で、超低出生体重児、手術症例、先天異常、死亡例などの症例検討を行い、臨床倫理など小児科専門医のプロフェッショナリズムについても学びます。
11) 放射線診断科との合同カンファレンス:3ヶ月に1回、問題症例を中心に放射線診断科と画像診断カンファレンスを行います。
12) 合同勉強会(年1回):当プログラムに参加するすべての専攻医が一同に会し、勉強会を行います。他施設にいる専攻医と指導医の交流を図ります。
13) ふりかえり:毎月1回、専攻医と指導医が1対1またはグループで集まり、1か月間の研修をふりかえります。研修上の問題点や悩み、研修(就業)環境、研修の進め方、キャリア形成などについてインフォーマルな雰囲気で話し合いを行います。
14) 学生・初期研修医に対する指導:病棟や外来で医学生・初期研修医を指導します。後輩を指導することは、自分の知識を整理・確認することにつながることから、当プログラムでは、専攻医の重要な取組と位置づけています。神戸市立医療センター中央市民病院の初期研修医は最低4週間、産科と小児科の「成育医療領域」の研修が義務づけられています。さらに希望者に対しては初期研修2年度に小児科研修を選択可能です。また、定期的に学生対象の見学プログラムを開催しており、全国様々な大学からの見学を受け入れています。
15) 将来のサブスペシャリティー研修に向けて、複数の専門医が在籍する領域(アレルギー、循環器など)では各領域ごとの勉強会を定期的に開催しており、希望がある場合より専門的な研修も可能です。
16) その他院内で開催される各種講演会への積極的な参加を推奨しています。また、医療事故につながりかねない事象を経験した場合、スタッフ全体で問題点を検証するM&M カンファレンスも必要により開催しています。
17) 病棟での看護師などパラメディカルスタッフとの勉強会も適宜開催しており、専攻医はその計画、立案、運営に積極的に関与しています。
2) モーニングカンファランス(毎日朝8時より):毎朝当直医から夜間の入院患者のプレゼンテーション、夜間の病棟での変化について申し送りを受け、全員で情報共有します。
3) Working Round:モーニングラウンドの後、全員で回診を行い当日の治療方針について再確認、役割分担を行います。その後看護師チームと情報共有のためのカンファランスを行います
4) レジデント・デイ:火曜日 12時30分より 専攻医自身がプログラムを作成し、テーマにしたがって担当専攻医が学習したことをまとめてプレゼンします。
5) コアレクチャー:水曜日 12時30分より 指導医による講義です。プログラムの年間予定は専攻医中心に設計し、指導医と協議して設定します
6) Evening Round:夕方4時より 全員による病棟回診を行い、その日の経過について振り返り、必要な事項を当直医に申し送ります。その後看護師チームと情報共有、振り返りのためのカンファランスを行います
7) 木曜日夕方5時より入退院カンファレンス、抄読会、学会前には予演会を行います。全体としての連絡事項について情報共有を行います
8) 部長回診:金曜日夕方4時より新生児部門、一般小児部門を通して回診を行います。
9) CPC:死亡・剖検例、難病・稀少症例についての病理診断を検討します。
10) 周産期合同カンファレンス(毎月):産科、NICU、関連診療科と合同で、超低出生体重児、手術症例、先天異常、死亡例などの症例検討を行い、臨床倫理など小児科専門医のプロフェッショナリズムについても学びます。
11) 放射線診断科との合同カンファレンス:3ヶ月に1回、問題症例を中心に放射線診断科と画像診断カンファレンスを行います。
12) 合同勉強会(年1回):当プログラムに参加するすべての専攻医が一同に会し、勉強会を行います。他施設にいる専攻医と指導医の交流を図ります。
13) ふりかえり:毎月1回、専攻医と指導医が1対1またはグループで集まり、1か月間の研修をふりかえります。研修上の問題点や悩み、研修(就業)環境、研修の進め方、キャリア形成などについてインフォーマルな雰囲気で話し合いを行います。
14) 学生・初期研修医に対する指導:病棟や外来で医学生・初期研修医を指導します。後輩を指導することは、自分の知識を整理・確認することにつながることから、当プログラムでは、専攻医の重要な取組と位置づけています。神戸市立医療センター中央市民病院の初期研修医は最低4週間、産科と小児科の「成育医療領域」の研修が義務づけられています。さらに希望者に対しては初期研修2年度に小児科研修を選択可能です。また、定期的に学生対象の見学プログラムを開催しており、全国様々な大学からの見学を受け入れています。
15) 将来のサブスペシャリティー研修に向けて、複数の専門医が在籍する領域(アレルギー、循環器など)では各領域ごとの勉強会を定期的に開催しており、希望がある場合より専門的な研修も可能です。
16) その他院内で開催される各種講演会への積極的な参加を推奨しています。また、医療事故につながりかねない事象を経験した場合、スタッフ全体で問題点を検証するM&M カンファレンスも必要により開催しています。
17) 病棟での看護師などパラメディカルスタッフとの勉強会も適宜開催しており、専攻医はその計画、立案、運営に積極的に関与しています。
外来医療
病棟医療
在宅医療
手術治療
臨床研究
その他研修
プログラム責任者
濱畑 啓悟
責任者の出身大学
プログラム責任者経歴
指導医名・専門
給与・待遇
給与
月額約 46万円(別途 時間外勤務手当、諸手当、賞与あり)。 通勤手当支給。
休日・休暇
社会保険
公的医療保険、公的年金保険、雇用保険加入
医師賠償責任保険
あり
住宅補助・寮
あり
希望者には宿舎あり(家賃半額補助あり、世帯者用宿舎あり)
希望者には宿舎あり(家賃半額補助あり、世帯者用宿舎あり)
院内保育/託児所
あり
海外留学制度
あり
復職支援制度
採用について
選考基準
書類選考、面接
応募期間
担当者部署
事務局総務課
担当者役職
担当者名前