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      2024.09.24

      Access72🌺🌺🌺 平山 離島フィールドのケースワークに参加した時、患者さんの生活の様子を間近に見て、少しでも立てるようになりたい、一歩ずつでも歩けるようになりたい、そんな患者さんの想いを訊きながら一緒に目標に向かっていくのって素敵だなと思ったんです。実際に訪問リハビリの担当の方も同じことを言われていて、それって将来医師になる私たちにとってもめざすべき医療なんじゃないかと。 平元 それは患者さんに実際に会って、患者さんを知り、話を訊き、離島医療の入り口を学べたからこその答えだね。フィールドワークと地域医療って、まさに“冷暖自知”だと思います。 平山 “冷暖自知”ですか? 平元 そう。冷たいも暖かいも、自分で触れないとわからない。つまり自分で体験したものでないと本当のことはわからないっていう言葉なんだ。 平山 いい言葉ですね。つまり地域医療も離島医療もフィールドワークも、実際に参加しないとどういうものかわからないってことですね。 平元 そうだね。まず“素のまま”飛び込んでいけばいいと思うんです。その地域でいろいろなことを経験して、その中から感じ取れるものが出てくると思います。私も自分自身のこれまでを振り返ると、意識していませんでしたがいつの間にか地域医療をしていたんだなと。つまり“素のまま”で地域に飛び込んでいたんだなって。地域医療学や総合診療学など理論も進んだ今、学びながら医療をしていくとさらにいいと思います。みなさんもぜひ地域医療に飛び込んでもらいたい。想像していた未来とは違ったって構わないと思います。⻑い目で見れば大した回り道ではないはずです。一度は地域医療に参加し、この喜びを知ってほしいですし、将来一緒に地域医療を支えてもらえると うれしいです。 平山 先生の話を聞いていると、なんだか本当に地域医療、離島医療って楽しそうだなって思いま す。 平元 離島には学生時代に一度は訪れてほしいですし、医療観が変わることも少なくないと思います。もう一つ、離島は楽しいところでもあります。自然や文化に触れて好きになってもらえたらうれしいです。将来は小児科に進みたい、救急医になりたいと夢を抱いて医師をめざしている人も多いと思いますが、最初から守備範囲を狭めるのではなく、ぜひ地域に“素のまま”飛び込んで、幅広く吸収してほしいです。 平山 今度さっそく奄美中央病院の実習に飛び込んでいきたいと思います! 平元 ぜひ気軽に実習に来てください。お待ちしています。一緒に“地域住⺠の幸せをともに考える医療”をしましょう。 - ひらもと・よしひで|鹿児島県出水市生まれ。1989 年宮崎医科大学(現宮崎大学)卒。同年鹿児島生協病院で初期研修開始。以後、宮崎共立病院(現宮崎生協病院)、徳之島診療所、京都大学、鹿児島生協病院などを経て 2019 年より奄美中央病院で勤務。2022 年より院⻑。 - #医学生 #医学部 #KOMSA #地域医療 #病院見学 #鹿児島生協病院 #桜島 #鹿児島 #鹿児島民医連 #奨学生 #fujifilm #xe4

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      2024.09.24
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      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

      Access72🌺🌺🌺
      平山 離島フィールドのケースワークに参加した時、患者さんの生活の様子を間近に見て、少しでも立てるようになりたい、一歩ずつでも歩けるようになりたい、そんな患者さんの想いを訊きながら一緒に目標に向かっていくのって素敵だなと思ったんです。実際に訪問リハビリの担当の方も同じことを言われていて、それって将来医師になる私たちにとってもめざすべき医療なんじゃないかと。
      平元 それは患者さんに実際に会って、患者さんを知り、話を訊き、離島医療の入り口を学べたからこその答えだね。フィールドワークと地域医療って、まさに“冷暖自知”だと思います。
      平山 “冷暖自知”ですか?
      平元 そう。冷たいも暖かいも、自分で触れないとわからない。つまり自分で体験したものでないと本当のことはわからないっていう言葉なんだ。
      平山 いい言葉ですね。つまり地域医療も離島医療もフィールドワークも、実際に参加しないとどういうものかわからないってことですね。
      平元 そうだね。まず“素のまま”飛び込んでいけばいいと思うんです。その地域でいろいろなことを経験して、その中から感じ取れるものが出てくると思います。私も自分自身のこれまでを振り返ると、意識していませんでしたがいつの間にか地域医療をしていたんだなと。つまり“素のまま”で地域に飛び込んでいたんだなって。地域医療学や総合診療学など理論も進んだ今、学びながら医療をしていくとさらにいいと思います。みなさんもぜひ地域医療に飛び込んでもらいたい。想像していた未来とは違ったって構わないと思います。⻑い目で見れば大した回り道ではないはずです。一度は地域医療に参加し、この喜びを知ってほしいですし、将来一緒に地域医療を支えてもらえると うれしいです。
      平山 先生の話を聞いていると、なんだか本当に地域医療、離島医療って楽しそうだなって思いま す。
      平元 離島には学生時代に一度は訪れてほしいですし、医療観が変わることも少なくないと思います。もう一つ、離島は楽しいところでもあります。自然や文化に触れて好きになってもらえたらうれしいです。将来は小児科に進みたい、救急医になりたいと夢を抱いて医師をめざしている人も多いと思いますが、最初から守備範囲を狭めるのではなく、ぜひ地域に“素のまま”飛び込んで、幅広く吸収してほしいです。
      平山 今度さっそく奄美中央病院の実習に飛び込んでいきたいと思います!
      平元 ぜひ気軽に実習に来てください。お待ちしています。一緒に“地域住⺠の幸せをともに考える医療”をしましょう。

      ひらもと・よしひで|鹿児島県出水市生まれ。1989 年宮崎医科大学(現宮崎大学)卒。同年鹿児島生協病院で初期研修開始。以後、宮崎共立病院(現宮崎生協病院)、徳之島診療所、京都大学、鹿児島生協病院などを経て 2019 年より奄美中央病院で勤務。2022 年より院⻑。

      #医学生 #医学部 #KOMSA #地域医療 #病院見学 #鹿児島生協病院 #桜島 #鹿児島 #鹿児島民医連 #奨学生 #fujifilm #xe4

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      2024.09.24
      Profile
      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

      Access72🌺🌺🌺
      平山 自分の生まれ育った場所ではなくても、患者さんがいらっしゃるその地域を第二の故郷、地元のように感じられるかが大事なんですね。平元先生は一人の医師としてだけではなく、院⻑として病院全体のことも考えないといけないかと思いますが、どのようなことに気をつけていらっしゃいますか?
      平元 簡単に言えば、地域住⺠、患者さん、職員と仲良くすることです。病院づくりとして私がひとまず始めたことは、各部署を“ゆらう”ことでした。古来奄美では集い語り合うことを“ゆらう”と呼び、大切してきた文化があります。地域住⺠、患者さんにとってどうしたらいい病院にできるのか、職員と話し合う機会を設けました。時には意見が合わないこともありますが、相手を尊重する 気持ちがあれば話を聞いてもらえます。みんなが自信を持って受診を案内できる医療を築くことが大切だと思います。
      平山 院⻑が各部署の意見を聞きに回るのは、あまり聞いたことがないです。どんな意見がありましたか?
      平元 前向きなものから厳しいもの、診療に関係ないようなことまで様々でした。率直に思っていたことを言えた機会にもなったようですがまだ運営は手探りで、みんなの希望に沿う話し合いになるためには工夫の余地があります。とはいえ、ゆらってよかったなと思いました。ゆらい 2 巡目の 今年は前回の倍以上の職員が参加してくれた部署もあって、帰る時に拍手で見送ってくれて胸が熱くなりました。
      平山 ずっと続けていくと、もっとよくなっていきそうですね。そんな地域医療が経験できる病院で研修をしたいなと思っているのですが、まだ将来進みたい診療科や専門医について漠然としています。
      平元 北海道のある先生が初期研修を終えて稚内に行く時、希望していたわけではなく要請に応える形で行かれた、そしてその経験が大きな糧になったと話していらっしゃいました。それはとても大事なことだと思うんです。最近の研修医は将来を考えながら自分自身の研修を組み立てていてすごいなと思います。ただ、どうしても自分の意志だけで進路を決めてしまうと選択肢が狭くなってしまう。専門研修を通してスキルアップをしていくのは大切ですが、地域からの要請に応えていくことも、その人の立派な技量だと思います。奄美中央病院に研修に来ていた福岡の先生も、福岡だ ったら循環器専門医が診る症状を自分で診ることになり、やってみると案外しっかり診ることができ、達成感があったと言っていました。それが医師としての成⻑であり、患者さん、地域への還元でもあると思います。
      平山 研修しながら患者さんや地域に還元できるのは、すごいやりがいがありますね。地域のニーズに応えるということですか?
      平元 四方先生の本にも、いつの時代にも共通して求められる医師像として「働いている病院や地域のニーズによって、自分の役割をも変化させることができる柔軟性を持っている医師」と書かれています。自分で決めた設計図とは別に、病院や地域から求められていることをやっていくことにはとても意義があると思いますし、特に離島はそういうことに直面する環境だと思います。
      平山 “地域に育てられる”っていうことですね?
      平元 そのとおり。地域に求められる医師になることは、地域の健康を守るという大きな意義があって、やりがいにもなるはずです。ところで、最初に聞いた平山君にとっての地域医療の答えってなんでしたか?
      平山 KOMSA でも発表した“地域住⺠の幸せをともに考える医療”です。
      平元 おお、素晴らしい!それは立派な地域医療ですよ。なぜそう思いましたか?

      続く

      #医学生 #医学部 #KOMSA #地域医療 #病院見学 #鹿児島生協病院 #桜島 #鹿児島 #鹿児島民医連 #奨学生 #fujifilm #xe4

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      2024.09.21
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      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

      Access72🌺🌺🌺
      鹿児島開催 テーマは“地域医療”
      自分たちの暮らす地域の問題を医学生として考える
      文|平山凌大 @ryota.hirayama
      ひらやま・りょうた|鹿児島県生まれ。鹿児島大学医学部医学科 3 年生。*当時 2023 年は KOMSA 実行委員⻑を務め、桜島のプレフィールドワークに参加。離島フィールドにも実行委員として参加。
       2023 年の KOMSA を鹿児島で開催することになり、私平山は実行委員⻑として携わらせていただきました。勢いよく立候補したのはいいものの、私が入学してからのここ 3 年間は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、現地での KOMSA を一度も経験したことがありませんでした。企画の立案段階から右も左もわからず、不安でいっぱいでしたが、実行委員の奨学生と協力してたくさん学び考え、そして九州沖縄の医学生とたくさん交流できた素晴らしい KOMSA を作り上げることができたと思います。
       実行委員会では、各県の医療の状況を知る機会になり、久しぶりの対面開催をきっかけに各県の医学生の交流がもっと盛んになる KOMSA になればと思い、テーマを“地域医療”に決定し各県ならではの地域医療を報告し共有することと、夕食交流やレクリエーション交流を行うことにしました。
       鹿児島ならではの地域医療とは何かを実行委員会で話し合い、実際に現地に足を運んで感じたことをまとめるフィールドワークを行うことにしました。そして、鹿児島のシンボルでもあり地理的な特徴がある桜島のプレフィールドワークと、離島フィールドで学んだ離島医療の 2 つをまとめることにしました。いろいろなお話を訊き、考えさせられることがたくさんありました。その中でも私の心に残っているのが、桜島でのプレフィールドワークで現地の方がおっしゃっていた「ずっと住んでる場所だし大好きなところなんだけど、これからも住み続けていくには不安もあるね...」という言葉でした。桜島の中には救急患者を受け入れられる病院がないため、救急車も隣接の垂水市に向かうか、フェリーに乗って鹿児島市内に向かう必要があります。ただ、フェリーは夜だと 1 時間に 1 本しか運航しないことや、その後の通院も考えるとかなり不便であったりと不安も残るとのことでした。地域の医療の問題点について、実際に訪れるまで詳しく知らなかった私たちにとって、自分の住み続けたい場所で安心して暮らし続けていくにはどんなことができるんだろう、あるいは今回調べた桜島や奄美以外でもいろんな問題点があるのかもしれない、と考えるきっかけになりました。
       いよいよ KOMSA 当日、1 日目は桜島を一周するフィールドワークで防災医療を中心に学び、桜島プレフィールドワークの報告を行って学びを深めました。夕食交流会やクイズ大会をはじめとした交流企画も大いに盛り上がり、初対面の学生同士はもちろん、オンラインの画面の中でしか会えなかった各県の仲間たちとも親睦を深めることができました。2 日目は、奄美中央病院の平元良英院⻑に「ようこそ地域医療へ」というテーマでご講演いただき、地域医療の魅力を存分に感じることができました。各県の報告発表会では、県ごとに異なる様々な報告を通して地域医療の抱える問題点を学ぶことができました。地域の抱える問題の解決に取り組むためには、ただ病気や症状、治療に対しての知識や理解だけではなく、その地域の歴史や文化も理解し、患者さんの背景に寄り添っていく必要があるということを学びました。
       1 日目に打ち解けたグループのみんなとは、2 日目はどうしたらもっと地域医療、⺠医連の医療をよくできるのかディスカッションも行いましたが、1 日目は明るくておもしろいなと思っていたみんなの顔つきが変わり、各県の発表をもとに真剣に考えて意見を出し合う姿に、将来医師として働く仲間たちがいることを実感でき、とても頼もしいなと思う 2 日目でした。
       企画の立案から当日まで、奨学生の仲間、そして今回の KOMSA をともに過ごした九州沖縄の仲間たちと一緒に一生懸命準備して、時には楽しく、時には真剣に言葉を交わし合えた今回の KOMSA は、将来自分が働く鹿児島、そして九州沖縄の地域医療について考え、自分の医師像につ いても考えられる充実したものになりました。
       学生のうちから将来ともに働く仲間たちと将来働く場所、地域、医療について考えることができる奨学生活動はとても素敵だなと改めて実感しました。興味を持ったそこのあなた、私たちと一緒に奨学生活動に取り組んでみませんか?
      #医学生 #医学部 #KOMSA #地域医療 #病院見学 #鹿児島生協病院 #桜島 #鹿児島 #鹿児島民医連 #奨学生 #fujifilm #xe4

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      2024.09.20
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      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

      Access72🌺🌺🌺
      鹿児島開催 テーマは“地域医療”
      自分たちの暮らす地域の問題を医学生として考える
      文 | 平山凌大
      KOMSA(九州沖縄医学生のつどい)は毎年九州沖縄の各県持ち回りで主管県を決め、医学生による実行委員会を組織して開催し、社会問題や医療に関するテーマについて学び、どんな医師になりどんな医療を行っていきたいかをみんなで考える企画です。実行委員⻑の平山凌大さんに、KOMSAを振り返っていただきました。
      #医学生 #医学部 #KOMSA #地域医療 #病院見学 #鹿児島生協病院 #桜島 #鹿児島 #fujifilm #xe4

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      2024.09.17
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      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

      Access72🌺🌺🌺
      Fieldwork in Amami 2023
      離島フィールド、これからも続けましょう。
      “自然の豊かさ”と“人々の温かさ”を詰め込んで
      “自然の豊かさ”
      diver @815______ Robin Kuroiwa
      #医学生 #医学部 #離島フィールド #離島医療 #離島実習 #病院見学 #鹿児島生協病院 #奄美中央病院 #鹿児島 #奄美 #奄美大島 #加計呂麻島 #fujifilm #xe4

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      2024.09.09
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      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

      Access72🌺🌺🌺
      離島フィールド、これからも続けましょう。
      “自然の豊かさ”と“人々の温かさ”を詰め込んで
      “人々の温かさ”

      *ケースワークの写真・動画は患者さんとご家族、病院責任者、担当スタッフに掲載の許可、ご協力をいただいております。

      #医学生 #医学部 #離島フィールド #離島医療 #離島実習 #病院見学 #鹿児島生協病院 #奄美中央病院 #鹿児島 #奄美 #奄美大島 #加計呂麻島 #fujifilm #xe4

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      2024.09.03
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      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

      Access72🌺🌺🌺
      ケースワークの後に龍郷町のフィールドワークを行い、患者さんが通っていた教会を訪問。教会は荘厳な佇まいで、町は山々に囲まれ海も程近い離島らしい風景でした。
      #医学生 #医学部 #離島フィールド #離島医療 #離島実習 #病院見学 #鹿児島生協病院 #奄美中央病院 #鹿児島 #奄美 #奄美大島 #加計呂麻島 #fujifilm #xe4

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      2024.08.26
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      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

      Access72🌺🌺🌺
      患者さんの“好き”や“楽しみ”を軸に生活を支援する大切さ
      文|下本地徹
       私が参加したケースワークでは、奄美大島の龍郷町に在住している患者さんのお家を訪問し、お話をさせていただきました。それまで初対面の方の家に訪問して話をする経験がまったくなかったため、緊張と不安を感じながら玄関に入っていったことを今でも覚えています。付き添いの訪問リハビリの方や患者さんのご家族のサポートのおかげもあって、時間が経つにつれて少しずつ打ち解けて様々な話をすることができました。
       地域の高齢化に伴い、地元の方との交流が少なくなってきて寂しい反面、デイケアや訪問リハビリ、訪問診療を通して話をしたり、交流したりするのが楽しいとおっしゃっていたのが印象的でした。特にデイケアを楽しみにされていて、まるでお家にいるかのような居心地の良さだとおっしゃっていました。ただ単に患者さんの病気や怪我を治すだけではなく、“人とのつながり”を大切にする医療の重要性を感じた瞬間でした。また、その患者さんは教会に通うことが好きであったという話もされていました。患者さんとご家族、訪問リハビリの方と話し合って「また教会に通うことを目標に一緒にリハビリを頑張りましょう」という方針が決まり、一時は寝たきりの状態だったところから車椅子に座れるように、さらに自分の足で立ち上がることもできるようになり、性格も明るくなったというエピソードも教えていただきました。そしていつかは⻑崎県の大浦天守堂に行きたいと夢も語るように。そのエピソードを教えていただいた時のご家族の笑顔もまたとても印象に残り、リハビリの凄さや患者さんの“好き”や“楽しみ”を軸に生活を支援する大切さを感じることができました。
       普段の学生生活では、医学知識を中心とした座学の講義や実験的実習などに多くの時間をかけるため、実際に医療現場に行き自分の目で見て、話して、考えることによって、普段の医学の勉強が何のためにあるのかを改めて考える良い機会になりました。ケースワークを通して、地域の高齢化や過疎化、医療ニーズの拡大など離島医療における課題も実際に目にした一方で、豊かな自然に囲まれ、温かい地域住⺠の方々のもとで、患者さんひとりひとりに向き合い医療を提供することの素晴らしさも感じることができ、将来の医師像の一つとして離島医療に携わるという選択肢が自分の中にできました。今回の離島フィールドは、学生時代の楽しく充実した思い出として間違いなく心に残るものとなりました。
      しもほんじ・とおる|鹿児島県生まれ。鹿児島大学医学部医学科 2 年生。*当時 趣味はウインドサーフィン、野球。離島フィールドでは龍郷町のケースワークに参加。

      *ケースワークの写真・動画は患者さんとご家族、病院責任者、担当スタッフに掲載の許可、ご協力をいただいております。

      #医学生 #医学部 #離島フィールド #離島医療 #離島実習 #病院見学 #鹿児島生協病院 #奄美中央病院 #鹿児島 #奄美 #奄美大島 #加計呂麻島 #fujifilm #xe4

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      2024.08.24
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      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

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      ケースワークでは医学生 3 名と医師 1 名、奄美中央病院の担当者 1 名の合計 5 人 1 グループにわかれて、訪問リハビリや訪問看護を利用されている患者さんの自宅に伺ってお話を訊かせていただきました。大和村と龍郷町のケースワークに参加した 2 人の医学生に参加しての感想を訊きました。
      “医療とは患者さんが病院を離れた後も続くものである”ことを知った
      文|岸田伊織
       今回私は、 大和村にお住まいの半身麻痺を患っている男性のご自宅に奄美中央病院の作業療法士の方と伺いました。
       まず驚いたことは、患者さんが自宅で生活しやすいように、手すりやリフト、ベストポジションバーなどの器具が設備されていたことです。患者さんを常に介護するのではなく、一人で立ち上がり動作や歩行動作ができるような環境をつくることが、患者さんの QOL の向上や少しずつできることが増える喜び、自信の回復につながっていると感じました。
       患者さんのお話を伺って強く感じたことは、以前当たり前にできていた動作ができなくなってしまったことの“もどかしさ”が患者さんの大きな精神的負担であること、そしてその負担を担当の医療従事者の方々や患者さんのご家族が支えていくことがリハビリで最も重要だということです。患者さんが日々少しずつでも目標に向かって前向きにリハビリを行える環境とサービスを整えることが、リハビリのみならず医療全般において重要だと思いました。
       今回、このケースワークを通して一番の気づきは、“医療とは病院での診療、病気や外傷の治療までではなく、患者さんが病院を離れた後も続いていくものである”ということです。薬剤での治療や訪問リハビリ、介護サービス、自宅での生活などすべてが医療従事者も関わり続けなければならないものばかりです。患者さんの QOL を、病気を患う前と同様もしくはそれに近い状態まで持っていくまでが本当に必要な医療であると強く感じました。そのためには医療従事者間の連携はもちろん、患者さんやご家族の協力、そのための信頼関係の構築が必要不可欠であり、そのことを知れた今回の体験は自分にとってとても重要なものとなりました。
       今年も離島フィールドが開催されるのであれば、ぜひもう一度参加したいと思います。参加を検討している方は絶対参加してみてほしいです!
      きしだ・いおり|愛媛県生まれ。鹿児島大学医学部医学科 2 年生。*当時 趣味はテニスと柔道。離島フィールドでは大和村のケースワークに参加。

      *ケースワークの写真・動画は患者さんとご家族、病院責任者、担当スタッフに掲載の許可、ご協力をいただいております。

      #医学生 #医学部 #離島フィールド #離島医療 #離島実習 #病院見学 #鹿児島生協病院 #奄美中央病院 #鹿児島 #奄美 #奄美大島 #加計呂麻島 #fujifilm #xe4

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      2024.08.24
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      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

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      1_古仁屋見学〈せとうち海の駅〉奄美大島の最南端に位置する瀬戸内町。その中心地の古仁屋は奄美で 2 番目に大きな町です。あちこちに船や漁師の姿がある港町、ハイビスカスも⻘い空に映えます。
      2_大島海峡の海を眺めながらおいしい海鮮丼を食べました。マグロといえば大間を思い浮かぶ方も多いと思いますが、実は瀬戸内町がクロマグロの養殖日本一なんです。そのモニュメントの前で記念写真。
      3_診療所・施設見学〈南大島診療所/老健せとうち〉高齢化が進む瀬戸内町では在宅医療や介護分野の取り組みが求められています。2020 年に両事業所が併設し地域の要望に応えやすい環境を整えています。
      4_両事業所を医師 1 名が所⻑として瀬戸内町の医療を守りつつ、奄美中央病院からも支援医師(写真)が診療にあたって切れ目のない医療を提供しています。
      5-6_マングローブカヌー体験〈マングローブ茶屋〉世界自然遺産でもあり“東洋のガラバゴス”と称される奄美。その緑の代名詞、マングローブの特徴は太く丈夫な根っこです。この根のおかげで小さな生き物たちは隠れ家を確保することができ、豊富な餌に囲まれてスクスクと育ち、その中にはマングローブの落ち葉を食べる甲殻類もいるほどです。このように、森でもあり海でもあり川でもあり多種多様な生物を育んでいるマングローブは“生き物たちのゆりかご”とも呼ばれます...と、ガイドの方が説明してくださいました。そんな雄大な大自然をカヌーで巡り満喫しました。
      #医学生 #医学部 #離島フィールド #離島医療 #離島実習 #病院見学 #鹿児島生協病院 #南大島診療所 #鹿児島 #奄美 #奄美大島 #加計呂麻島 #fujifilm #xe4

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      2024.08.23
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      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

      Access72🌺🌺🌺
      Kakeroma Blue
      #医学生 #医学部 #離島フィールド #離島医療 #離島実習 #病院見学 #鹿児島生協病院 #奄美中央病院 #鹿児島 #奄美 #奄美大島 #加計呂麻島 #fujifilm #xe4

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      2024.08.23
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      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

      Access72🌺🌺🌺
      Kakeroma Blue
      #医学生 #医学部 #離島フィールド #離島医療 #離島実習 #病院見学 #鹿児島生協病院 #奄美中央病院 #鹿児島 #奄美 #奄美大島 #加計呂麻島 #fujifilm #xe4

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