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    国試過去問解説 2026-07-29

    国試過去問解説 治療への動機付け 国試(115E4)

    e-residentが医師国家試験の勉強をサポート! どこよりも詳しい解説で合格への道を拓きましょう!

    115E4
    肥満のある高血圧症の患者が行動変容の準備期に入ったと考えられるのはどれか。

    答え
    不正解

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    肥満のある高血圧症の患者であることから、食事改善、減量、運動などの行動変容が生活習慣病の予防や治療に効果的であると考えられる。行動変容には本人のモチベーションが大きな役割をはたす。

    a 漬物が好物であるのか毎食塩辛い漬物を食べてしまっている。肥満や高血圧症の改善より嗜好に関する行動の優先度が高い状況である。もし主治医であれば、まずは良好な関係を保ちつつ、コミュニケーションを継続することが大切と考えられる。よってaは×

    b 実際に食事の塩分制限を実行しているので、「準備期」ではなく「実行期」である。取り組み始めて1週間であるので、「維持期」までにはいたっていないと考えられる。よってbは×。

    c ウォーキングを実際に行っているので、「準備期」ではなく、1年以上継続していることから、「維持期」であると考えられる。ウォーキングを行うことで、減量による肥満改善や運動による高血圧改善が期待できる。よってcは×。

    d 明日から具体的に食後のジョギングをはじめようと行動を計画、意志があるため「準備期」と考えらえる。具体的であっても時期が見通せないなどの場合は「準備期」ではなく「関心期」に当たる。よってdが〇である。

    e 半年後から間食を減らそうとしているので、「準備期」ではなく「関心期」にあたると考えられる。主治医であれば本人の思いが消えずさらにモチベーションが高まるような方向に持っていくよう心がける。よってeは×。

    時間のある方は参考資料としてこちらをご覧ください。

    連載: 国試過去問解説