男性不妊症は、造精機能障害、精路通過障害、性機能障害などにより発症する。
a 思春期以降の罹患においては、流行性耳下腺炎による精巣炎により男性不妊の原因となるが、乳幼児期に罹患する流行性耳下腺炎においては男性不妊の原因とはならない。よってaは×。
b Klinefelter症候群は47 XXYの核型により、無精子症もしくは乏精子症がみられるため男性不妊の原因となる。また性腺機能低下がみられることから男性不妊はほぼ必発といってよい。よってbは〇である。
c 両側停留精巣では、造精機能障害がみられるため男性不妊症の原因となる。停留精巣では精巣が陰嚢まで到達しないが、治療をしなければ男性不妊のリスクは高くなる。よってcは〇となる。
d 精索静脈瘤は、造精機能障害により男性不妊の原因となる。うっ血による精巣の温度上昇などにより造精機能障害が起こると考えられている。よってdは〇である。
e 真性包茎は、思春期以降にみられる場合には正常とはいえないが、造精機能障害や性機能障害をきたすわけではない。よって男性不妊症の原因とはならない。よってeは×。
■男性不妊の原因
特発性造精機能障害
Klinefelter症候群
精索静脈瘤
流行性耳下腺炎に伴う精巣炎
閉塞性無精子症
鼠経ヘルニア手術に伴う両側精管損傷
勃起障害
射精障害
逆行性射精
など
時間のある方は参考資料として
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