静脈採血により、患者の病態に関わる様々なデータを得ることができる一方で、侵襲的な手技でもあり合併症や事故などに注意する。
a 駆血帯を外してから抜針しなければ、静脈血があふれ出ることになる。必ずまず駆血帯を外してから抜針する。よってaは×。
b 拍動を触れる部分は動脈である。静脈採血であるためそのような部位を穿刺部位として選んではいけない。危険である。ゆえにbは×。(禁忌)
c 原則として針刺し事故の防止の観点からリキャップは行わない。使用済みの針はリキャップせずに廃棄用ボトルに捨てる。よってcは×。(禁忌)
d 正しい。皮膚に対して15~30度の角度で穿刺する。その際、血管が動かないように採血部位より末梢の皮膚を手前に軽くひっぱる。よってdが○である。
e 静脈採血がシャントに負担をかけるため、シャントのある側の腕からの採決は避ける。透析用動静脈シャントがある場合には反対側の腕で行う。よってeは×。(禁忌)
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