独立行政法人 国立病院機構 埼玉病院
埼玉県和光市諏訪2番1号
9件の専門研修プログラムが登録されています
小児科専門研修プログラム
3名
3名
11名
5回
470,000円
--円
プログラム概要
科目
小児科
当直
あり
平日【2万円】・休日【日直・宿直それぞれ2万円】
平日【2万円】・休日【日直・宿直それぞれ2万円】
連携機関病院数
5
連携機関病院名
慶應義塾大学病院
羽生総合病院
国立病院機構西埼玉中央病院
上尾中央総合病院
国立病院機構北海道医療センター
羽生総合病院
国立病院機構西埼玉中央病院
上尾中央総合病院
国立病院機構北海道医療センター
研修の特徴
本プログラムでは、「小児医療の水準向上・進歩発展を図り、小児の健康増進および福祉の充実に寄与する優れた小児科専門医を育成する」ことを目的とし、一定の専門領域に偏ることなく、幅広く研修します。専攻医は「小児科医は子どもの総合医である」という基本的姿勢に基づいて3年間の研修を行い、「子どもの総合診療医」「育児・健康支援者」「子どもの代弁者」「学識・研究者」「医療のプロフェッショナル」の5つの資質を備えた小児科専門医となることをめざしてください。専門研修1年目は国立病院機構埼玉病院 5 階こども医療センターを中心に感染性疾患・内分泌代謝疾患・血液腫瘍疾患・アレルギー疾患・呼吸器疾患・消化器疾患・腎泌尿器疾患・循環器疾患・神経疾患を担当医として研修し、慶應義塾大学病院で新生児疾患、血液疾患、循環器疾患、精神疾患,思春期医療などを6か月研修します。
2年目以降は上尾中央総合病院、国立病院機構西埼玉中央病院、国立病院機構北海道医療センター、羽生総合病院から選択で地域小児科医療を中心に 6 か月以内の研修期間が設けられています。3年目は国立病院機構埼玉病院ですべての領域で総合的に研修します。
3年間を通じ、外来での乳児健康診査と予防接種などの小児保健・社会医学の研修と救急疾患の対応を担当医として研修します。国立病院機構埼玉病院は、埼玉県南西部地区の地域小児科センターで、朝霞地区(和光市、朝霞市、新座市、志木市)の二次救急を担当しています。年間 1 万人程度受診する小児救急外来、NICU12床, GCU15 床の新生児医療、慶應義塾大学病院小児科と連携した専門外来を特徴としています。また、在宅医療支援や虐待対応にも力を入れ、保健所、医師会、児童相談所、訪問看護ステーションなどとの会議を開催しています。
人口 40 万以上の二次医療圏における小児医療の中心として医師会、自治体との連携も良好です。小児科医として欠くことのできない救急疾患の対応から急性期、慢性期、在宅医療での管理まで研修できる施設です。
2年目以降は上尾中央総合病院、国立病院機構西埼玉中央病院、国立病院機構北海道医療センター、羽生総合病院から選択で地域小児科医療を中心に 6 か月以内の研修期間が設けられています。3年目は国立病院機構埼玉病院ですべての領域で総合的に研修します。
3年間を通じ、外来での乳児健康診査と予防接種などの小児保健・社会医学の研修と救急疾患の対応を担当医として研修します。国立病院機構埼玉病院は、埼玉県南西部地区の地域小児科センターで、朝霞地区(和光市、朝霞市、新座市、志木市)の二次救急を担当しています。年間 1 万人程度受診する小児救急外来、NICU12床, GCU15 床の新生児医療、慶應義塾大学病院小児科と連携した専門外来を特徴としています。また、在宅医療支援や虐待対応にも力を入れ、保健所、医師会、児童相談所、訪問看護ステーションなどとの会議を開催しています。
人口 40 万以上の二次医療圏における小児医療の中心として医師会、自治体との連携も良好です。小児科医として欠くことのできない救急疾患の対応から急性期、慢性期、在宅医療での管理まで研修できる施設です。
研修内容
カンファレンス・勉強会
当プログラムでは様々な知識・技能の習得機会(教育的行事)を設けています。
※ カンファレンスは各プログラムで柔軟に構築して結構ですが、日本小児科学会の到達目標に準拠してください。
1) 朝カンファレンス・チーム回診(毎日):毎朝、患者申し送りを行い、チーム回診を行って指導医からフィードバックを受け、指摘された課題について学習を進める。
2) 全体回診(毎週2回):受持患者について部長をはじめとした指導医陣に報告してフィードバックを受ける。受持以外の症例についても見識を深める。
3) 症例検討会(毎週):診断・治療困難例、臨床研究症例などについて専攻医が報告し、指導医からのフィードバック、質疑などを行う。
4) ランチョンセミナー(不定期):昼食をとりながら、臨床トピックについてミニレクチャーを受け、質疑を行う。
5) ハンズオンセミナー(毎週):診療スキルの実践的なトレーニングを行う。
6) グランドラウンド(毎月):臨床トピックについて、専門家のレクチャー、関連する症例報告を行い、総合討論を行う。
7) CPC:死亡・剖検例、難病・稀少症例についての病理診断を検討する。
8) 周産期合同カンファレンス(毎週):産科、NICU、関連診療科と合同で、超低出生体重児、手術症例、先天異常、死亡例などの症例検討を行い、臨床倫理など小児科専門医のプロフェッショナリズムについても学ぶ。
9) 抄読会・研究報告会(毎週):受持症例等に関する論文概要を口頭説明し、意見交換を行う。研究報告会では講座で行われている研究について討論を行い、学識を深め、国際性や医師の社会的責任について学ぶ。
10) 合同勉強会(年3回):当プログラムに参加するすべての専攻医が一同に会し、勉強会を行う。多施設にいる専攻医と指導医の交流を図る。
11) ふりかえり:毎月1回、専攻医と指導医が1対1またはグループで集まり、1か月間の研修をふりかえる。研修上の問題点や悩み、研修(就業)環境、研修の進め方、キャリア形成などについてインフォーマルな雰囲気で話し合いを行う。
12) 学生・初期研修医に対する指導:病棟や外来で医学生・初期研修医を指導する。後輩を指導することは、自分の知識を整理・確認することにつながることから、当プログラムでは、専攻医の重要な取組と位置づけている。
※ カンファレンスは各プログラムで柔軟に構築して結構ですが、日本小児科学会の到達目標に準拠してください。
1) 朝カンファレンス・チーム回診(毎日):毎朝、患者申し送りを行い、チーム回診を行って指導医からフィードバックを受け、指摘された課題について学習を進める。
2) 全体回診(毎週2回):受持患者について部長をはじめとした指導医陣に報告してフィードバックを受ける。受持以外の症例についても見識を深める。
3) 症例検討会(毎週):診断・治療困難例、臨床研究症例などについて専攻医が報告し、指導医からのフィードバック、質疑などを行う。
4) ランチョンセミナー(不定期):昼食をとりながら、臨床トピックについてミニレクチャーを受け、質疑を行う。
5) ハンズオンセミナー(毎週):診療スキルの実践的なトレーニングを行う。
6) グランドラウンド(毎月):臨床トピックについて、専門家のレクチャー、関連する症例報告を行い、総合討論を行う。
7) CPC:死亡・剖検例、難病・稀少症例についての病理診断を検討する。
8) 周産期合同カンファレンス(毎週):産科、NICU、関連診療科と合同で、超低出生体重児、手術症例、先天異常、死亡例などの症例検討を行い、臨床倫理など小児科専門医のプロフェッショナリズムについても学ぶ。
9) 抄読会・研究報告会(毎週):受持症例等に関する論文概要を口頭説明し、意見交換を行う。研究報告会では講座で行われている研究について討論を行い、学識を深め、国際性や医師の社会的責任について学ぶ。
10) 合同勉強会(年3回):当プログラムに参加するすべての専攻医が一同に会し、勉強会を行う。多施設にいる専攻医と指導医の交流を図る。
11) ふりかえり:毎月1回、専攻医と指導医が1対1またはグループで集まり、1か月間の研修をふりかえる。研修上の問題点や悩み、研修(就業)環境、研修の進め方、キャリア形成などについてインフォーマルな雰囲気で話し合いを行う。
12) 学生・初期研修医に対する指導:病棟や外来で医学生・初期研修医を指導する。後輩を指導することは、自分の知識を整理・確認することにつながることから、当プログラムでは、専攻医の重要な取組と位置づけている。
その他研修
日本小児科学会では研修年次毎の達成度(マイルストーン)を定めています。小児科専門研修においては広範な領域をローテーションしながら研修するため、研修途中においてはマイルストーンの達成度は専攻医ごとに異なっていて構いませんが、研修修了時点で一定レベルに達していることが望まれます。「小児科専門医の役割(16項目)」の各項目に関するマイルストーンについては研修マニュアルを参照してください。研修3年次はチーフレジデントとして専攻医全体のとりまとめ、後輩の指導、研修プログラムへの積極的関与など、責任者としての役割が期待されます。
▼1 年次
健康な子どもと家族、common disease、小児保健・医療制度の理解
基本的診療技能(面接、診察、手技),健康診査法の修得
小児科総合医、育児・健康支援者としての役割を自覚する
▼2年次
病児と家族、重症疾患・救急疾患の理解
診療技能に習熟し、重症疾患・救急疾患に的確に対応できる
小児科総合医としての実践力を高める、後輩の指導
▼3年次(チーフレジデント)
高度先進医療、希少難病、障がい児に関する理解
高度先進医療、希少難病、障がい児に関する技能の修得
子どもの代弁者、学識者、プロフェッショナルとしての実践
専攻医とりまとめ、後輩指導、研修プログラムへの積極的関与
▼1 年次
健康な子どもと家族、common disease、小児保健・医療制度の理解
基本的診療技能(面接、診察、手技),健康診査法の修得
小児科総合医、育児・健康支援者としての役割を自覚する
▼2年次
病児と家族、重症疾患・救急疾患の理解
診療技能に習熟し、重症疾患・救急疾患に的確に対応できる
小児科総合医としての実践力を高める、後輩の指導
▼3年次(チーフレジデント)
高度先進医療、希少難病、障がい児に関する理解
高度先進医療、希少難病、障がい児に関する技能の修得
子どもの代弁者、学識者、プロフェッショナルとしての実践
専攻医とりまとめ、後輩指導、研修プログラムへの積極的関与
プログラム責任者
上牧 勇
プログラム責任者経歴
小児・周産期母子センター部長
給与・待遇
給与
給与:月給47万円(日当直、超過勤務手当別途支給、税込)
賞与年2回支給あり
賞与年2回支給あり
休日・休暇
年休20日 リフレッシュ休暇3日
住宅補助・寮
あり
有(ただし希望者多数の場合、入居できない場合があります。)
有(ただし希望者多数の場合、入居できない場合があります。)
院内保育/託児所
あり
有(ただし希望者多数の場合、入所できない場合があります。)
有(ただし希望者多数の場合、入所できない場合があります。)
採用について
選考基準
本プログラム管理委員会は、毎年6月から website での公表や説明会などを行い、専攻医を募集します。翌年度のプログラムへの応募者は、国立病院機構埼玉病院専門医研修部の website の国立病院機構埼玉病院医師募集要項に従って応募します。
書類選考および面接を行い、プログラム管理委員会において協議の上で採否を決定し、本人に文書で通知します。
書類選考および面接を行い、プログラム管理委員会において協議の上で採否を決定し、本人に文書で通知します。
担当者部署
独立行政法人国立病院機構埼玉病院
担当者役職
管理課庶務係長
担当者名前
佐藤 孝志