飯塚病院

平成23年春、長年プライマリ・ケア医の育成に力を入れてきた米国大学メディカルセンターの指導医監修のもと、診療科ごとに作成した先進の初期研修カリキュラム運用がスタート。
教育体制においては各専門研修プログラムでもより一層の強化を図っています。
継続的に質の高い医療を提供していくためには、指導医に余裕が必要ですし、そのためには研修医の成長が期待されます。指導医の仕事を奪うぐらいの気概で研修に参加し、指導医からのより具体的なフィードバックがもらえるよう頑張ってほしいと思っています。
初期研修部会では、研修の場が研修医・指導医の声を基にお互いの力を十分に発揮していける場となるように適切な改善を行っています。今後とも、飯塚病院の研修で自ら経験し、感じたことを活かしながら、皆さんの成長をどんどん後押ししていきたいと思います。

初期研修統括担当　総合診療科　小田浩之　［平成8年卒］

屋根瓦式
当院は、臨床研修病院の認定当初よりスーパーローテート式での初期研修をおこなっております。日々わからないことだらけの初期研修中は、最大の理解者である専攻医が手を差し延べてくれます。また、専攻医にとって後輩に教えることは、これまでに得たものの復習にもなり、知識を更に深める良い機会になっています。

９ヶ月
2025年度より、1年次約16週、2年次約25週の選択期間となります。
※その他初期研修医・専攻医とのローテーション調整の関係もあり希望通りとならない場合もございます。

各専門診療科および細菌検査室やエコーも選択可能

外来研修は、総合診療科（外来）と地域実習における並行研修にて実施。

各ローテーション先にてカンファレンス等あり
初期研修医対象コアレクチャー月2回（第1・3木曜日）開催、そのほか自主勉強会も含め多数開催。
過去開催したレクチャースライド・動画については院内クラウドにて閲覧可能。

初期研修医専属の事務スタッフが複数名おります。
また、年間2回臨床心理士との面談も設定する等心理面のサポートも充実している病院です。

初期研修修了者の約40％（直近5年の平均）は引き続き当院に在籍して専門研修を履修しています。当院研修を継続しない方は他院（市中・大学病院）の研修や大学院で研究を行うなど全国へ巣立って行きます。

※2023年度実績
【1次試験】
・履歴書・小論文「あなたの強みはなんですか？」
【2次試験】
・面接

例年6月～9月初旬

4,212,000 円／年
351,000 円／月
※院内待機、各種諸手当別途支給。

5,280,000 円／年
440,000 円／月
※院内待機、各種諸手当別途支給

社会保険完備（雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険）

あり
病院において加入（個人加入に関しては任意）

有給休暇（1年次）：10日、有給休暇（2年次）：12日
リフレッシュ休暇：　有り、年末年始休暇：有り
その他休暇：忌引休暇、結婚休暇など

あり
平均6 回／月
平日夜間・土日祝日　救急外来対応、休日病棟当直有り

不動産会社の紹介あり。

あり
託児所「びーとる」と病児、病後児保育施設「コアラ」が院内にございます。

飯塚病院　教育推進本部

末永　淳平