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      2024.12.12

      12/11子どもをとりまく社会問題学習会 児童虐待を考える ” 科学と感情” 私たちは虐待とどう向き合うべきか − 川畑俊聡医師(鹿児島生協病院小児科) を講師に児童虐待を考える学習会を開催し14名の方に参加いただきました。児童虐待の定義について法律・統計を⽤いて科学的な視点で解説し、課題を整理しました。また、医学的な視点で臨床での所⾒や事例も紹介し、それらを踏まえて児童虐待にどう⽴ち向かっていくべきなのかを深める学習会となりました。 企画後も川畑医師への質問が続き、参加学生さんの熱意ある積極的な姿勢が印象的でした。 − 川畑医師より「虐待は、様々な” 生きづらさ” が背景となって発露します。虐待の通告は、決して加害者の告発が目的となってはならないし、子どものみならず、家族全体への援助を行い、その結果子どもの安全と健やかな成長を確保することが目的です。 虐待という行為を引き起こす様々な負の因子に対して、 その一つが孤立であるのならば、我々も孤立していてはいけないでしょう。 虐待という判断は法的側面も含むため、一個人で対処 すべきではなく、集団の力を信じ、風通し良く、様々な分野からのアプローチが必要です。 われわれ医療者は、専門家であるという光栄な誤解をいただいているうちに啓蒙活動を続けていき、そしてその誤解を真実とするよう研鑽を積んでいかなければならないと思います」 − 参加学生の感想 ・どんどん制度は改良されていっているはずなのに、親側の思想や家族としての形の違いなど、どうしても触れることのできないグレーな部分から虐待が発生するのは0にできないといった印象をうけました。 川畑先生が何度かおっしゃっていた通り、親からのアプローチや、教育面からのアプローチなど、いろいろな方向から虐待を減らすよう取り組むべきだと感じました。 ・虐待の定義など虐待そのもの知識に加えて、その現状や医療従事者として自分たちができるアプローチを知ることができ、とても勉強になりました。自分が虐待について今回の学習会や今後学んでいくことを周囲に発信していくことが社会全体のリテラシーの上昇に繋がると思うので引き継ぎ学習していきたいです。今回は参加させていただきありがとうございました。 ・ちょうど午前中に虐待の授業があったので、その内容と合わせてより理解が深まりました。虐待の数は増えていても職員は限られており、一つ一つにしっかり対応しなければならないことを考えると、体制としてまだまだ不十分であり、現場の大変さを感じました。医師は不自然がられずに体全体を見ることができ、虐待に気づくチャンスが多いと思うので、疑わしい事例を見逃したくないと思いました。 どのような痕が虐待によってできるのかを知らなければただの怪我だと思い込んでしまうので、私たちの意識や正しい知識が大切だと思いました。 ・臨床的アプローチと実証的アプローチの対比が興味深かったです。6項目で評価できるアセスメントツールなどが開発されており、そのような実証的アセスメントルールの方が予測妥当性が高いことは初めて知ったので勉強になりました。評価は単純にすべきとういうお言葉も。臨床医として病院内でできることは限られていると思うので,病院外でこのような問題に取り組めるフットワークを持った医師になりたいと感じました。川畑先生のように課題意識を持ったことに対してまずは教育・啓蒙ができる存在をめざしていきたいです。ありがとうございました。 ・医師が児童虐待に対してどう対応していくかを考えるきっかけとなる学習会でした。また、質問したかったことを質問でき、終始有意義な時間でした。 ・児童虐待についての知識が大変深まりました。人間の発達過程にある小児期に虐待を受けることがどれほどその子に不利益になるのかという事実を目の当たりにするとともに、子どもだけではなく子どもが生活する環境や保護者に対するアプローチの必要性も改めて感じました。 #医学生 #医学部 #児童虐待 #社会問題を考える #地域医療 #病院見学 #鹿児島生協病院 #鹿児島

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      2024.12.12
      Profile
      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

      12/11子どもをとりまく社会問題学習会 児童虐待を考える
      ” 科学と感情” 私たちは虐待とどう向き合うべきか

      川畑俊聡医師(鹿児島生協病院小児科) を講師に児童虐待を考える学習会を開催し14名の方に参加いただきました。児童虐待の定義について法律・統計を⽤いて科学的な視点で解説し、課題を整理しました。また、医学的な視点で臨床での所⾒や事例も紹介し、それらを踏まえて児童虐待にどう⽴ち向かっていくべきなのかを深める学習会となりました。
      企画後も川畑医師への質問が続き、参加学生さんの熱意ある積極的な姿勢が印象的でした。

      川畑医師より「虐待は、様々な” 生きづらさ” が背景となって発露します。虐待の通告は、決して加害者の告発が目的となってはならないし、子どものみならず、家族全体への援助を行い、その結果子どもの安全と健やかな成長を確保することが目的です。
      虐待という行為を引き起こす様々な負の因子に対して、
      その一つが孤立であるのならば、我々も孤立していてはいけないでしょう。
      虐待という判断は法的側面も含むため、一個人で対処
      すべきではなく、集団の力を信じ、風通し良く、様々な分野からのアプローチが必要です。
      われわれ医療者は、専門家であるという光栄な誤解をいただいているうちに啓蒙活動を続けていき、そしてその誤解を真実とするよう研鑽を積んでいかなければならないと思います」

      参加学生の感想
      ・どんどん制度は改良されていっているはずなのに、親側の思想や家族としての形の違いなど、どうしても触れることのできないグレーな部分から虐待が発生するのは0にできないといった印象をうけました。
      川畑先生が何度かおっしゃっていた通り、親からのアプローチや、教育面からのアプローチなど、いろいろな方向から虐待を減らすよう取り組むべきだと感じました。
      ・虐待の定義など虐待そのもの知識に加えて、その現状や医療従事者として自分たちができるアプローチを知ることができ、とても勉強になりました。自分が虐待について今回の学習会や今後学んでいくことを周囲に発信していくことが社会全体のリテラシーの上昇に繋がると思うので引き継ぎ学習していきたいです。今回は参加させていただきありがとうございました。
      ・ちょうど午前中に虐待の授業があったので、その内容と合わせてより理解が深まりました。虐待の数は増えていても職員は限られており、一つ一つにしっかり対応しなければならないことを考えると、体制としてまだまだ不十分であり、現場の大変さを感じました。医師は不自然がられずに体全体を見ることができ、虐待に気づくチャンスが多いと思うので、疑わしい事例を見逃したくないと思いました。
      どのような痕が虐待によってできるのかを知らなければただの怪我だと思い込んでしまうので、私たちの意識や正しい知識が大切だと思いました。
      ・臨床的アプローチと実証的アプローチの対比が興味深かったです。6項目で評価できるアセスメントツールなどが開発されており、そのような実証的アセスメントルールの方が予測妥当性が高いことは初めて知ったので勉強になりました。評価は単純にすべきとういうお言葉も。臨床医として病院内でできることは限られていると思うので,病院外でこのような問題に取り組めるフットワークを持った医師になりたいと感じました。川畑先生のように課題意識を持ったことに対してまずは教育・啓蒙ができる存在をめざしていきたいです。ありがとうございました。
      ・医師が児童虐待に対してどう対応していくかを考えるきっかけとなる学習会でした。また、質問したかったことを質問でき、終始有意義な時間でした。
      ・児童虐待についての知識が大変深まりました。人間の発達過程にある小児期に虐待を受けることがどれほどその子に不利益になるのかという事実を目の当たりにするとともに、子どもだけではなく子どもが生活する環境や保護者に対するアプローチの必要性も改めて感じました。
      #医学生 #医学部 #児童虐待 #社会問題を考える #地域医療 #病院見学 #鹿児島生協病院 #鹿児島

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      2024.12.07
      Profile
      【公式】鹿児島生協病院 医師・医学生担当

      子どもをとりまく社会問題学習会 児童虐待を考える学習会を開催します。

      子どもをとりまく社会問題学習会
      児童虐待を考える
      ” 科学と感情” 私たちは虐待とどう向き合うべきか
      step1*虐待を“科学” 的にとらえてみよう
      虐待=悪という“感情” で見落としやすい視点と、定義や統計から見つめ直し得られるヒントとは何か
      step2*診察室で虐待が疑われる事例に出会ったら
      虐待なのか、偶発的な外傷なのかは“学習” によって判断できる # Abusive Head Trauma
      Step3*私たちは虐待とどう向き合うべきなのか
      虐待を通告することは“加害者の告発” ではなく“~の第一歩”

      川畑俊聡(かわばた・としあき)
      鹿児島大学卒。鹿児島生協病院入職後、奄美中央病院で総合内科医としての勤務を経験し、現在は鹿児島生協病院小児科医として研修医の指導にもあたっている。児童虐待については九州沖縄の初期研修医を対象とした学習会や、鹿児島大学プライマリ・ケアサークルKAANとサードスペースNAVY共催「子どもに関わる大人の会」の第1回講師として講演している。

      2024.12.11 wed.
      講師|川畑俊聡医師(鹿児島生協病院小児科)
      場所|鹿児島大学医系学生サポートセンター(鹿児島市桜ヶ丘8-22-6)

      お問い合わせ | 鹿児島民主医療機関連合会(担当/有薗)
      099-266-1531
      igakusei@kagoshima-min.jp
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