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    国試過去問解説 2026-07-15

    国試過去問解説 心停止 国試(113B33)

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    113B33
    4か月の乳児。RSウイルス感染症による呼吸障害のため入院している。呼吸・心拍モニターのアラームが鳴ったため研修医、指導医および看護師で患児を診察に行ったところ全身にチアノーゼを認めた。気道確保をして呼吸を確認したが、自発呼吸を認めない。心電図モニターでは心静止である。末梢静脈路は確保されており、心肺蘇生の備品は病室に準備されている。 直ちに行うべきなのはどれか。

    答え
    不正解

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    生後4ヵ月の乳児の自発呼吸停止、心静止に対するPBLS(Pediatric Basic Life Support)の問題である。

    a 気道確保は行っており、心肺蘇生においては酸素投与よりもまずC(Circulation)の改善を目指す。まずは中断のない胸骨圧迫が優先される。よってaは×。

    b 気道確保はされており、気管挿管を行うよりもまず絶え間ない胸骨圧迫を行うことが優先される。同時にAEDの依頼を行っておく。よってbは×。

    c 心静止に対してまずAEDを行うのではなく、直ちに胸骨圧迫を開始、中断なく継続することが必要である。また心電図モニターで心静止であり、電気ショックの適応はない。よってcは×。

    d 心静止は電気ショックの適応とはならないが、静脈路が確保されておりアドレナリン投与によりVFなどに移行すれば、電気ショックの適応となる。よってアドレナリンの投与は考えられるが、まずは胸骨圧迫を行うべきである。よってdは×。

    e 心肺停止状態であり、まずは胸骨圧迫と人工呼吸を行う。胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の割合で中断なく継続する。応援要請やAED依頼を同時に行う。胸骨圧迫やアドレナリン投与、電気ショックにより早期の心拍再開を目指す。よってeが〇となる。

    時間のある方は参考資料としてこちらをご覧ください。

    連載: 国試過去問解説