≪目指してもらいたい目標≫
<医師として働く人間としての目標>
本プログラムでは、単に初期研修医を養成するだけでなく、医療安全を重視し、患者本位の医療サービスが提供でき、医学の進歩に貢献し、日本の医療を担える医師を育成することを目的としています。また大学の研究資源を生かした、リサーチマインドの涵養にも重きを置いており、臨床の中から研究すべき課題を見つけたり、研究と臨床を結び付ける能力を持つ真の医療人の育成も目指しています。
<技術的な目標>
本プログラムでは大学附属病院を含む地域の協力病院と共に地域一丸となり研修を行いますので,幅広い総合的な研修を行うことが可能です。さらに大学病院のみならず連携施設においても、高い専門性を有する医師が揃っており、初期研修修了後を見据えた、スペシャリティ・サブスペシャリティ研修と同等レベルの研修を行う環境も整っています。
≪研修医にもとめるもの≫
それはプロフェッショナリズムです。そこには、社会人としての態度や振る舞いがあります。白衣を着ている医師は研修医であろうとベテランであろうと、どのように振舞うべきか、を常に考えて行動しなければなりません。自分がその立場だったらと想像する力、他者からどのように観察され評価されているのかと認識する力が必要です。期待される医師像を目指して、継続的に努力してほしいと思います。
知識及び態度に関しては,各診療科が分担して漏れのないように教育を行っています。手技に関しては,初期研修医が行って良い手技に関して定められており,研修手帳に記載されています。評価はEPOCを用いています。
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- [初期研修プログラム] 基本研修プログラム
公立大学法人 横浜市立大学附属病院
神奈川県横浜市金沢区福浦3-9
2件の初期研修プログラムが登録されています
基本研修プログラム
45名
92名
114名
4回
200,400円
3,810,330円
概要
医学生へのメッセージ
指導体制
屋根瓦式
各診療科の病棟診療はチーム制で,指導医、後期研修医及び学生も含めたによる瓦屋根方式であり、現場での教育効果が高まるように、良好な関係を構築しています。
臨床研修センターを中心に、各科での教育が行われています。研修プログラムはプログラム責任者会議及び臨床研修委員会で検討され、各診療科の責任で適切に行われています。臨床研修委員会は、研修医の属する全ての科・部署から委員が出席しています。病棟、外来、当直、救急などの現場では、屋根瓦式を主体として、階層的教育体制で行われています。加えて、年間を通じて研修医セミナーなどの研修、e-learningを通じて、研修できない診療科や部署での幅広い医学知識の習得機会があります。
各診療科の病棟診療はチーム制で,指導医、後期研修医及び学生も含めたによる瓦屋根方式であり、現場での教育効果が高まるように、良好な関係を構築しています。
臨床研修センターを中心に、各科での教育が行われています。研修プログラムはプログラム責任者会議及び臨床研修委員会で検討され、各診療科の責任で適切に行われています。臨床研修委員会は、研修医の属する全ての科・部署から委員が出席しています。病棟、外来、当直、救急などの現場では、屋根瓦式を主体として、階層的教育体制で行われています。加えて、年間を通じて研修医セミナーなどの研修、e-learningを通じて、研修できない診療科や部署での幅広い医学知識の習得機会があります。
年間スケジュール
1年目(週単位)
24週
12週
4週
4週
4週
4週
内科(必修)
救急科(必修)※附属病院での2次救急:8週 + センター病院での3次救急:4週
外科(必修)
小児科(必修)
産婦人科(必修)
精神科(必修)
2年目(週単位)
4週
48週
地域医療研修(必修) ※4~12週で実施
選択科(自由選択)
学べること・キャリア
一般外来について
2年間を通じて、内科、外科、小児科、地域医療研修の履修期間において合計4週以上の一般外来研修を行う。
カンファレンス・勉強会
研修医向けのセミナーは、ほぼ毎週開催され、講義や実習は25回以上、CPCは3回あります。自分が研修できない科のノウハウを体得できます。
また、27年度より研修医自身によるグループ発表を4回行っています。その他キャンサーボード,CV講習会,人工呼吸器セミナー,外科寺子屋,NSTの勉強会など大学病院ならではの教育の機会に恵まれています。
また、27年度より研修医自身によるグループ発表を4回行っています。その他キャンサーボード,CV講習会,人工呼吸器セミナー,外科寺子屋,NSTの勉強会など大学病院ならではの教育の機会に恵まれています。
研修医のフォロー体制
研修医の机やロッカーがある研修棟に臨床研修センターがあり、スタッフが常駐しています。研修医は気軽に立ち寄り、要望や意見を伝えています。また、メールでの相談等も随時受け付けています。年に数回面接を行い,修了状況や悩み事相談などを行っています。
研修終了後の主なキャリア
例年8割以上の在籍研修医が横浜市立大学後期研修プログラムに在籍し、大学病院だけでなく横浜市内、神奈川県内を中心とした関連病院での後期研修を行います。基本13領域全てのプログラムが用意され,専門医を取得するためのシームレスな研修体制が構築されており、専門医や学位の獲得への体制は整っています。病院として大学院進学を推奨しており、研究医育成にも熱心に取り組んでおります。
募集要項
選考基準
CBT点数、面接
給与(1年次)
約370万 円/年
200,400 円/月
※期末手当、月4回の宿日直を含む。
・宿日直手当:15,400円/回(月平均4回)
・期末手当あり
・通勤手当別途支給
・コロナ患者従事手当等
200,400 円/月
※期末手当、月4回の宿日直を含む。
・宿日直手当:15,400円/回(月平均4回)
・期末手当あり
・通勤手当別途支給
・コロナ患者従事手当等
給与(2年次)
約400万 円/年
200,400 円/月
※期末手当、月4回の宿日直を含む。
・宿日直手当:15,400円/回(月平均4回)
・期末手当あり
・通勤手当別途支給
・コロナ患者従事手当等
200,400 円/月
※期末手当、月4回の宿日直を含む。
・宿日直手当:15,400円/回(月平均4回)
・期末手当あり
・通勤手当別途支給
・コロナ患者従事手当等
社会保険
全国健康保険協会、厚生年金、雇用保険
医師賠償責任保険
個人において加入
休日・休暇
年次休暇(1年目16日)、夏季休暇(5日)、服忌休暇など
当直
あり
約4 回/月
約4 回/月
住宅補助・寮
あり
単身者向、上限3万円
単身者向、上限3万円
院内保育/託児所
あり
担当者部署
医学・病院統括部 職員課
担当者名前
横田 秀幸
病院見学について
対象:医学部5年生、6年生、研修医
附属病院のすべての診療科で平日の見学が可能ですが、
診療科によっては見学受け入れ曜日が決まっています。申込み前に必ずご確認ください。
附属病院のすべての診療科で平日の見学が可能ですが、
診療科によっては見学受け入れ曜日が決まっています。申込み前に必ずご確認ください。