社会医療法人 宏潤会 大同病院

小児科

あり
基幹施設研修中の時間外救急センター当番は、2～3回／月
※ 時間外救急センター当番は、当直ではなく勤務として担当

8施設

【連携施設】
　　名古屋市立大学病院
　　名古屋大学医学部附属病院
　　あいち小児保健医療総合センター
　　静岡県立こども病院
　　聖隷浜松病院
　　国立病院機構名古屋医療センター

【関連施設】
　　だいどうクリニック
　　つばさ静岡

小児科医は新生児期から思春期までの正常発達に関する幅広い知識とgeneral physicianとしての能力が求められる。そのために小児科医として必須の疾患をもれなく経験し、疾患の知識とチーム医療・問題対応能力・安全管理能力を獲得し、家族への説明と同意を得る技能を身につける必要がある。大同病院小児科ではNICUからPICUなど高度急性期医療から在宅医療まで幅広い分野の研修が可能であり　他に類を見ない圧倒的に多くの症例を経験する事で一定の専門領域に偏ることなく「子どもの総合医」としての資質を備えた小児科医の育成が可能である。
３年間の研修期間のうち18～24か月間は大同病院、だいどうクリニックにおいて、あらゆる領域の診療に従事するとともに地域医療全般を研修する。小児科医として基本的な診療能力を十分みにつけたあと　さらに専門性の高い臨床能力を高めるために最高レベルの実績のある特徴ある連携施設での研修が可能とした。あいち小児保健医療総合センターでは主に腎疾患、リウマチ膠原病、静岡県立こども病院ではPICUでの重篤な病状の子どもの治療、名古屋大学付属病院では血液・悪性腫瘍、名古屋市立大学病院ではNICU、循環器についての研修を行う。
小児の在宅医療において子どもと家族を支えるためには「医療と福祉の連携」が重要である。
「食事」を通じて障害児者の診療に実績のあるつばさ静岡における研修を行うことで　全人的な医療を学ぶことが可能である。
以上のように高度な医療から福祉まで幅広く学べる特徴ある小児科専門医研修プログラムを準備した。

● 朝カンファレンス（毎日）
● 症例検討会（毎週）
● 周産期合同カンファレンス（毎月）
● 在宅症例検討会（毎月）
● 連携施設合同救急カンファレンス（毎月）
● ランチョンミーティング（毎週）
● ハンズオンセミナー（毎週）
● ＣＰＣ
● 大学教授によるレクチャー（毎月）
● 合同勉強会（年３回）
● 小児在宅医療勉強会（隔月）
● ふりかえり（毎月１回）
● 学生・初期研修医に対する指導

子どもの総合診療医をめざして地域の保健センターなどと協力して乳幼児健康診査業務に従事することで子どもの発育・発達の全体像を学び、予防接種の基本的な知識に精通する。急性疾患のみならず慢性疾患に関しても主治医として外来で継続治療を行うために各疾患の最新のガイドラインやエビデンスについて学ぶ。

専攻医は分野に限らず外来で診察して入院が必要と判断した患者に対しては主治医として治療方針を決めて治療を行うが　必ず指導医が担当医としてペアを組み、ともに診療を行い専攻医に対してフィードバックを行う。重症例に関して専攻医は指導医への報告、連絡　相談を逐次行い指導医は他の指導医とともに24時間体制で患者の病状の把握につとめる。病棟研修時は受持以外の症例についても回診を行い主治医と協議して必要な検査や治療を行うことで疾患についての見識を深める。

人工呼吸器を使いながら家ですごす子どもたちをはじめ、重症心身障害児(者)を診るためには呼吸器など総合的な診療能力が必要となる。

水野 美穂子

（年収想定 / 賞与・諸手当含）
　　3年次： 約 770～920 万円
　　4年次： 約 830～990 万円
　　5年次： 約 880～1100万円

年次有給休暇20日／年・夏季休暇6日／年・年末年始休暇5日／年・指定休2日／月・
慶弔休暇・産前産後休暇・育児休業・介護休業 等

健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険

あり
病院の加入：あり　個人の加入：推奨

あり
住宅補助 50,000円／月まで

あり
病児・病後児を含め24時間託児保育施設『大同こども支援センター』の利用が可能

あり
国内外留学支援制度あり

あり
産業保健スタッフによるサポート体制がある

1. 専門研修申込履歴書（所定書式：病院ホームページからダウンロード）
2. 医師免許証コピー（A4）
3. 臨床研修修了見込証明書または臨床研修修了登録証
4. 推薦状（所定書式：病院ホームページからダウンロード）
※2023年3月31日時点で、大同病院（初期）臨床研修プログラム修了見込みの者については、2～4は不要。

各応募期間内必着で、下記までお送りください。

選考方法： 面接、他

【一次期間】
◆選考応募期間（応募受付中）：
※応募期日： 日本専門医機構から発表される登録・応募期間に沿い、期日を設定します。

◆プログラム登録： 専攻医登録（応募）システムから、当院基幹の各プログラムに登録を行っていただきます。
※登録期日： 日本専門医機構から発表される登録・応募期間に沿い、期日を設定します。

◆選考結果通知： 専攻医登録（応募）システムにより通知。
※通知期日： 日本専門医機構から発表される通知期日となります。

【二次期間】
（一次期間での応募・採用状況により、二次募集を検討します。）

卒後研修支援センター

専門研修担当

大島 巧