医療法人 徳洲会 札幌徳洲会病院
北海道札幌市厚別区大谷地東1丁目1-1
3件の専門研修プログラムが登録されています
札幌徳洲会病院 内科専門研修プログラム
3名
1名
8名
4回
420,000円
9,000,000円
プログラム概要
科目
内科
当直
あり
4回/月(診療科により異なる)
4回/月(診療科により異なる)
基幹施設/連携施設
札幌徳洲会病院
連携機関病院数
8
連携機関病院名
札幌医科大学附属病院、江別市立病院、JR札幌病院、柏葉脳神経外科病院、共愛会病院、日高徳洲会病院、千葉徳洲会病院
当科病床数
90
当科医師数
12
関連大学医局
旭川医科大学、札幌医科大学
研修の特徴
総合内科医としての全人的・全身的な診療能力を身につけ地域に貢献できる人格形成と、どの様な環境下でも活躍の場を見出す医師の育成を目指しています。研修医は病棟研修と平行して,日中および夜間の救急外来研修をおこなうことにより、バリエーションに富んだ疾患(症例)の初期診療から退院までの入院診療を継続的に研修できます。また、9 か月間研修科を移動せずに内科のほぼ全領域の 疾患(症例)を経験できるのも特徴のひとつです。
北海道札幌医療圏の急性期病院である札幌徳洲会病院を基幹施設として,北海道札幌医療圏,北海道南渡島医療圏にある連携施設または北海道日高医療圏にある特別連携施設での内科専門研修を経て、超高齢化社会を迎えた我が国の医療事情を理解し,地域の実情に合わせた実践的な医療も行えるように研修を行います。
「世界を意識し活躍する内科医」米国総合内科専門医の教育等により、総合的かつ専門的なエッセンスを交えたグローバルな研修環境を提供します。
北海道札幌医療圏の急性期病院である札幌徳洲会病院を基幹施設として,北海道札幌医療圏,北海道南渡島医療圏にある連携施設または北海道日高医療圏にある特別連携施設での内科専門研修を経て、超高齢化社会を迎えた我が国の医療事情を理解し,地域の実情に合わせた実践的な医療も行えるように研修を行います。
「世界を意識し活躍する内科医」米国総合内科専門医の教育等により、総合的かつ専門的なエッセンスを交えたグローバルな研修環境を提供します。
研修内容
カンファレンス・勉強会
札幌徳洲会病院内科専門研修施設群でのカンファレンスの概要は,施設ごとに実績を記載した(P17「札幌徳洲会病院内科専門研修施設群」参照).プログラム全体と各施設のカンフアレンスについては,基幹施設である札幌徳洲会病院臨床研修センターが把握し,定期的にEmailなどで専攻医に周知し,出席を促す.
臨床研究
札幌徳洲会病院内科専門研修施設群は基幹病院,連携病院のいずれにおいても,
①内科系の学術集会や企画に年2回以上参加する(必須).
※日本内科学会本部または支部主催の生涯教育講演会,年次講演会,CPCおよび内科系Subspecialty学会の学術講演会・講習会を推奨する.
②経験症例についての文献検索を行い,症例報告を行う.
③臨床的疑問を抽出して臨床研究を行う.
④内科学に通じる基礎研究を行う.
を通じて,科学的根拠に基づいた思考を全人的に活かせるようにする.内科専攻医は学会発表あるいは論文発表は筆頭者2件以上行う.なお,専攻医が,社会人大学院などを希望する場合でも,札幌徳洲会病院内科専門研修プログラムの修了認定基準を満たせるようにバランスを持った研修を推奨する.
①内科系の学術集会や企画に年2回以上参加する(必須).
※日本内科学会本部または支部主催の生涯教育講演会,年次講演会,CPCおよび内科系Subspecialty学会の学術講演会・講習会を推奨する.
②経験症例についての文献検索を行い,症例報告を行う.
③臨床的疑問を抽出して臨床研究を行う.
④内科学に通じる基礎研究を行う.
を通じて,科学的根拠に基づいた思考を全人的に活かせるようにする.内科専攻医は学会発表あるいは論文発表は筆頭者2件以上行う.なお,専攻医が,社会人大学院などを希望する場合でも,札幌徳洲会病院内科専門研修プログラムの修了認定基準を満たせるようにバランスを持った研修を推奨する.
その他研修
■専門知識 [「内科研修カリキュラム項目表」参照]/専門知識の範囲(分野)は「総合内科」,「消化器」,「循環器」,「内分泌」,「代謝」,「腎臓」,「呼吸器」,「血液」,「神経」,「アレルギー」,「膠原病および類縁疾患」,「感染症」ならびに「救急」で構成される.「内科研修カリキュラム項目表」に記載されている,これらの分野における「解剖と機能」,「病態生理」,「身体診察」,「専門的検査」,「治療」,「疾患」などを目標(到達レベル)とする.
■専門技能 [「技術・技能評価手帳」参照]/内科領域の「技能」は,幅広い疾患を網羅した知識と経験とに裏付けをされた,医療面接,身体診察,検査結果の解釈,ならびに科学的根拠に基づいた幅の広い診断・ 治療方針決定を指す.さらに全人的に患者・家族と関わってゆくことや他のSubspecialty専門医へのコンサルテーション能力とが加わる.これらは,特定の手技の修得や経験数によって表現することはできない. ■臨床現場での学習 内科領域の専門知識は,広範な分野を横断的に研修し,各種の疾患経験とその省察とによって獲得される.内科領域を70疾患群(経験すべき病態等を含む)に分類し,それぞれに提示されているいずれかの疾患を順次経験する.この過程によって専門医に必要な知識,技術・技能を修得する.代表的なものについては病歴要約や症例報告として記載する.また,自らが経験することのできなかった症例については,カンファレンスや自己学習によって知識を補足する.これらを通じて,遭遇する事が稀な疾患であっても類縁疾患の経験と自己学習によって適切な診療を行えるようにする.
①内科専攻医は,担当指導医もしくはSubspecialtyの上級医の指導の下,主担当医として入院症例と外来症例の診療を通じて,内科専門医を目指して常に研績する.主担当医として,入院から退院〈初診・入院~退院・通院〉まで可能な範囲で経時的に,診断・治療の流れを通じて,一人一人の患者の全身状態,社会的背景・療養環境調整をも包括する全人的医療を実践する.
②定期的(毎週1回)に開催する各診療科あるいは内科合同カンフアレンスを通じて,担当症例の病態や診断過程の理解を深め,多面的な見方や最新の情報を得る.
③また,プレゼンターとして情報検索およびコミュニケーション能力を高める.
④内科外来(初診を含む)とSubspecialty診療科外来(初診を含む)を少なくても週1回,1年以上担当医として経験を積む.(札幌徳洲会病院プライマリセンター(総合内科),消化器内科,腎臓内科の外来)
⑤救急センターで内科領域の救急診療の経験を積む.
⑥当直医として救急外来診療および病棟急変などの経験を積む.(上限4回/月)
⑦必要に応じて,Subspecialty診療科検査を担当する. ■臨床現場を離れた学習
(1)内科領域の救急対応,(2)最新のエビデンスや病態理解・治療法の理解,(3)標準的な医療安全や感染対策に関する事項,(4)医療倫理,医療安全,感染防御,臨床研究や利益相反に関する事項,(5)専攻医の指導・評価方法に関する事項,などについて,以下の方法で研績する.
①定期的(毎週1回程度)に開催する各診療科での抄読会
②医療倫理・医療安全・感染防御に関する講習会
※内科専攻医を含む職員は年に2回以上それぞれの講習会を受講する.
(札幌徳洲会病院2016年度実績40回)
③CPC(札幌徳洲会病院・札幌東徳洲会病院共催.2016年度実績5回)
④研修施設群合同カンフアレンス(2016年度実績1回)
⑤地域参加型のカンフアレンス(2016年度実績20回)
(北海道IDATENクリニカルカンファレンス,北海道GIMカンファレンス,札幌救急カンファレンス,北広島市救急隊合同勉強会,M&Mカンファレンス, 臨床病理症例検討会,腎臓よろず懇談会,虐待児童の見抜き方,てんかんスキルアップセミナー)
⑥JMECC受講(基幹施設:2016年度開催実績1回:受講者4名)
※内科専攻医は必ず専門研修1年もしくは2年までに1回受講する.
⑦内科系学術集会(下記「7.学術活動に関する研修計画」参照)
⑧各種指導医講習会/JMECC指導者講習会など
■自己学習 「研修カリキュラム項目表」では,知識に関する到達レベルA(病態の理解と合わせて十分に深く知っている)とB(概念を理解し,意味を説明できる)に分類,技術・技能に関する到達レベルをA(複数回の経験を経て,安全に実施できる,または判定できる),B(経験は少数例だが,指導者の立ち会いのもとで安全に実施できる,または判定できる),C(経験はないが,自己学習で内容と判断根拠を理解できる)に分類,さらに,症例に関する到達レベルA(主担当医として自ら経験した),B(間接的に経験している(実症例をチームとして経験した,または症例検討会を通して経験した),C(レクチャー,セミナー,学会が公認するセルフスタディやコンピューターシミュレーションで学習した)と分類している.(「研修カリキュラム項目表」参照)自身の経験がなくても自己学習すべき項目については,以下の方法で学習する.
①内科系学会が行っているセミナーのDVDやオンデマンドの配信
②日本内科学会雑誌にあるMCQ
③日本内科学会が実施しているセルフトレーニング問題など
■研修実績および評価を記録し,蓄積するシステム 日本内科学会専攻医登録評価システム(J-osler)を用いて,以下をwebベースを含めて記録する.
専攻医は全70疾患群の経験と200症例以上を主担当医として経験することを目標に,通算で最低56疾患群以上160症例の研修内容を登録する.指導医はその内容を評価し,合格基準に達したと判断した場合に承認を行う.
専攻医による逆評価を入力して記録する.
全29症例の病歴要約を指導医が校閲後に登録し,専門研修施設群とは別の日本 内科学会病歴要約評価ボード(仮称)によるピアレビューを受け,指摘事項に基づいた改訂を受理(アクセプト)されるまでシステム上で行う.
専攻医は学会発表や論文発表の記録をシステムに登録する.
専攻医は各専門研修プログラムで出席を求められる講習会等(例:CPC,地域連携カンフアレンス,医療倫理・医療安全・感染対策講習会)の出席をシステム上に登録する.
■専門技能 [「技術・技能評価手帳」参照]/内科領域の「技能」は,幅広い疾患を網羅した知識と経験とに裏付けをされた,医療面接,身体診察,検査結果の解釈,ならびに科学的根拠に基づいた幅の広い診断・ 治療方針決定を指す.さらに全人的に患者・家族と関わってゆくことや他のSubspecialty専門医へのコンサルテーション能力とが加わる.これらは,特定の手技の修得や経験数によって表現することはできない. ■臨床現場での学習 内科領域の専門知識は,広範な分野を横断的に研修し,各種の疾患経験とその省察とによって獲得される.内科領域を70疾患群(経験すべき病態等を含む)に分類し,それぞれに提示されているいずれかの疾患を順次経験する.この過程によって専門医に必要な知識,技術・技能を修得する.代表的なものについては病歴要約や症例報告として記載する.また,自らが経験することのできなかった症例については,カンファレンスや自己学習によって知識を補足する.これらを通じて,遭遇する事が稀な疾患であっても類縁疾患の経験と自己学習によって適切な診療を行えるようにする.
①内科専攻医は,担当指導医もしくはSubspecialtyの上級医の指導の下,主担当医として入院症例と外来症例の診療を通じて,内科専門医を目指して常に研績する.主担当医として,入院から退院〈初診・入院~退院・通院〉まで可能な範囲で経時的に,診断・治療の流れを通じて,一人一人の患者の全身状態,社会的背景・療養環境調整をも包括する全人的医療を実践する.
②定期的(毎週1回)に開催する各診療科あるいは内科合同カンフアレンスを通じて,担当症例の病態や診断過程の理解を深め,多面的な見方や最新の情報を得る.
③また,プレゼンターとして情報検索およびコミュニケーション能力を高める.
④内科外来(初診を含む)とSubspecialty診療科外来(初診を含む)を少なくても週1回,1年以上担当医として経験を積む.(札幌徳洲会病院プライマリセンター(総合内科),消化器内科,腎臓内科の外来)
⑤救急センターで内科領域の救急診療の経験を積む.
⑥当直医として救急外来診療および病棟急変などの経験を積む.(上限4回/月)
⑦必要に応じて,Subspecialty診療科検査を担当する. ■臨床現場を離れた学習
(1)内科領域の救急対応,(2)最新のエビデンスや病態理解・治療法の理解,(3)標準的な医療安全や感染対策に関する事項,(4)医療倫理,医療安全,感染防御,臨床研究や利益相反に関する事項,(5)専攻医の指導・評価方法に関する事項,などについて,以下の方法で研績する.
①定期的(毎週1回程度)に開催する各診療科での抄読会
②医療倫理・医療安全・感染防御に関する講習会
※内科専攻医を含む職員は年に2回以上それぞれの講習会を受講する.
(札幌徳洲会病院2016年度実績40回)
③CPC(札幌徳洲会病院・札幌東徳洲会病院共催.2016年度実績5回)
④研修施設群合同カンフアレンス(2016年度実績1回)
⑤地域参加型のカンフアレンス(2016年度実績20回)
(北海道IDATENクリニカルカンファレンス,北海道GIMカンファレンス,札幌救急カンファレンス,北広島市救急隊合同勉強会,M&Mカンファレンス, 臨床病理症例検討会,腎臓よろず懇談会,虐待児童の見抜き方,てんかんスキルアップセミナー)
⑥JMECC受講(基幹施設:2016年度開催実績1回:受講者4名)
※内科専攻医は必ず専門研修1年もしくは2年までに1回受講する.
⑦内科系学術集会(下記「7.学術活動に関する研修計画」参照)
⑧各種指導医講習会/JMECC指導者講習会など
■自己学習 「研修カリキュラム項目表」では,知識に関する到達レベルA(病態の理解と合わせて十分に深く知っている)とB(概念を理解し,意味を説明できる)に分類,技術・技能に関する到達レベルをA(複数回の経験を経て,安全に実施できる,または判定できる),B(経験は少数例だが,指導者の立ち会いのもとで安全に実施できる,または判定できる),C(経験はないが,自己学習で内容と判断根拠を理解できる)に分類,さらに,症例に関する到達レベルA(主担当医として自ら経験した),B(間接的に経験している(実症例をチームとして経験した,または症例検討会を通して経験した),C(レクチャー,セミナー,学会が公認するセルフスタディやコンピューターシミュレーションで学習した)と分類している.(「研修カリキュラム項目表」参照)自身の経験がなくても自己学習すべき項目については,以下の方法で学習する.
①内科系学会が行っているセミナーのDVDやオンデマンドの配信
②日本内科学会雑誌にあるMCQ
③日本内科学会が実施しているセルフトレーニング問題など
■研修実績および評価を記録し,蓄積するシステム 日本内科学会専攻医登録評価システム(J-osler)を用いて,以下をwebベースを含めて記録する.
専攻医は全70疾患群の経験と200症例以上を主担当医として経験することを目標に,通算で最低56疾患群以上160症例の研修内容を登録する.指導医はその内容を評価し,合格基準に達したと判断した場合に承認を行う.
専攻医による逆評価を入力して記録する.
全29症例の病歴要約を指導医が校閲後に登録し,専門研修施設群とは別の日本 内科学会病歴要約評価ボード(仮称)によるピアレビューを受け,指摘事項に基づいた改訂を受理(アクセプト)されるまでシステム上で行う.
専攻医は学会発表や論文発表の記録をシステムに登録する.
専攻医は各専門研修プログラムで出席を求められる講習会等(例:CPC,地域連携カンフアレンス,医療倫理・医療安全・感染対策講習会)の出席をシステム上に登録する.
プログラム責任者
松本 啓
責任者の出身大学
旭川医科大学
指導医名・専門
小野寺康博、荒木 真、関山伸男、長川達哉、東 直樹、佐藤康永、折居史佳
給与・待遇
給与
賞与:420,000円~/年(医師免許取得年により異なる)、家族手当(配偶者|16,000円、子|5,000円、その他の扶養者|2,000千円)、住宅手当(持家)14,500円~13,000円、(借家)家賃の1/2で50,000円限度)、時間外手当、日・当直手当(25,000円/回)、寒冷地手当
休日・休暇
休暇:年間110日(夏季休暇含む)、有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇等あり
社会保険
組合健康保険、厚生年金保険、労働災害補償保険、雇用保険
医師賠償責任保険
あり
個人加入
個人加入
住宅補助・寮
あり
単身用16戸・1LDK(10帖+6帖)、トイレ・浴室別、無線LAN完備 など
家賃補助:家賃半額支給(上限50,000円)
単身用16戸・1LDK(10帖+6帖)、トイレ・浴室別、無線LAN完備 など
家賃補助:家賃半額支給(上限50,000円)
院内保育/託児所
あり
海外留学制度
あり
復職支援制度
あり
採用について
選考基準
面接
応募期間
8月1日~
担当者部署
臨床研修センター
担当者役職
主任
担当者名前
中條秀樹