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  3. [専門研修プログラム] 札幌徳洲会病院 整形外科専門研修プログラム
市中病院 初期研修 専門研修

医療法人 徳洲会 札幌徳洲会病院

北海道札幌市厚別区大谷地東1丁目1-1

3件の専門研修プログラムが登録されています

札幌徳洲会病院 整形外科専門研修プログラム

定員
3
専攻医数
1
指導医数
9
当直回数/月
4
月収(卒後3年次)
420,000
年収(卒後3年次)
9,000,000

プログラム概要

科目
整形外科
当直
あり
4回/月(診療科により異なる)
基幹施設/連携施設
札幌徳洲会病院
連携機関病院数
5
連携機関病院名
北海道大学病院、札幌医科大学附属病院、羊ケ丘病院、帯広厚生病院、済生会小樽病院
当科病床数
90
当科医師数
12.0
関連大学医局
北海道大学、札幌医科大学
研修の特徴
 誇れる症例数:
札幌徳洲会病院は開院以来救急医療に注力しており、年間約 5,000 件の救急車を受け入れています(内因性、外因性含む)。整形外科領域は年間 2,000~2,500 件の恵まれた手術症例数があり、指導医による包括的かつ奥行きのある指導のもと、豊富な経験を積み、知識を身に着けることができます。

 設備が整った整形外科外傷センター:
整形外科外傷センターでは、変性疾患や炎症性疾患などを治療する一般整形外科に加え、四肢外傷に特化した治療を行っています。他施設では治療の難しい重度四肢外傷や切断指・肢などの治療も行っています。実際の手術で経験を積むとともに、マイクロサージャリ―のスキルを習得することが可能です。世界的な標準であるAO理論に基づき、最善また最先端の治療法にも積極的に取り組んでいます。整形外科診療の基本ともいうべき、一般骨折の標準的かつレベルの高い治療技術・知識を学ぶことができます。

 リハビリ活動のサポート・指導
リハビリテーション部門医師として、毎日行われるカンファレンスでの議論等を通じ、リハビリテーションについて深い見識を得ることができます。札幌徳洲会病院は道内で唯一の日本ハンドセラピィ学会認定研修施設となっています。高い専門性が求められる手のリハビリテーション方法や装具療法などについて学ぶことができます。

 カンファレンス:
毎朝、術前・術後・退院カンファレンスを行っており、担当症例についてプレゼンテーションを行い、理解を深めます。プレゼンテーション能力を高めつつ、多職種のプロ知識を取り組みながら、治療方針が決定するまでの思考過程も学ぶことができます。

 学術活動:
海外での学会や英語論文も含め、積極的に学会発表、論文作成を行っています。また札幌徳洲会病院は、整形外科外傷関連や手外科関連の研究会等を主催し、指導医が学会・研究会等の評議員・世話人を務めており、専攻医が学術活動を行うのに適した環境が整っています。

研修内容

カンファレンス・勉強会
毎朝、術前・術後・退院カンファレンスを行っており、担当症例についてプレゼンテーションを行い、理解を深めます。治療方針はカンファレンスでの議論の上決定されるので、治療の思考過程も学ぶことができます。カンファレンスには理学療法士、作業療法士も参加しており、個々の症例について直接コミュニケーションを取りながら治療方針が決定されます。また多くの症例のプレゼンテーションを行うことになるので、自然とプレゼンテーション能力を磨くことができます。
在宅医療
ⅱ)地域医療の経験(病診・病病連携、地域包括ケア、在宅医療など)
整形外科専門研修カリキュラムの中にある地域医療の項目に沿って、周辺の医療施設との 病病・病診連携の実際を経験します。具体的には、地域中核病院である帯広厚生病院に6か月勤務し、地域の医療資源や救急体制、地域の特性に応じた病診連携、病病連携のあり方に  ついて理解して実践できることを目標とします。
手術治療
ⅰ)経験すべき疾患・病態、診察・検査等、手術・処置等
整形外科の研修で経験すべき疾患・病態およびそれらに対する診察・検査等、手術・処置等を、整形外科専門研修カリキュラムに沿って研修します。経験すべき疾患数と病態数、手技・手術数等については専門研修カリキュラムを参照して下さい。
本専門研修プログラムは、年間2,000例以上の手術を行っている札幌徳洲会病院(基幹施設)に加え、大学病院(北海道大学および札幌医科大学)、都市部に位置し年間手術数が2,000例を超え、高度な専門領域研修が可能な羊ヶ丘病院、地方中核病院であり手術症例数も豊富な 帯広厚生病院、済生会小樽病院といった連携施設により構成されています。この豊富な症例数により、専門研修カリキュラムに定められた疾患数・病態数、手技・手術数を大きく上回る 研修が可能です。
臨床研究
臨床的な疑問点を見出して解明しようとする意欲を持ち、その解答を科学的に導き出し、論理的に正しくまとめる能力を修得することができることを一般目標とし、以下の行動目標を定めています。

① 経験症例から研究テーマを立案しプロトコールを作成できる。
② 研究に参考となる文献を検索し、適切に引用することができる。
③ 結果を科学的かつ論理的にまとめ、口頭ならびに論文として報告できる。
④ 研究・発表媒体には個人情報を含めないように留意できる。
⑤ 研究・発表に用いた個人情報を厳重に管理できる。
⑥ 統計学的検定手法を選択し、解析できる。

さらに、本研修プログラムでは学術活動として、下記 2 項目を定めています。

① 学会あるいは研究会での発表(基幹施設である札幌徳洲会病院での研修中は年2回以上、連携施設での研修中は年1回以上)。
② 論文作成(研修期間中4編以上)。
その他研修
札幌徳洲会病院(A)が専門研修基幹施設となります。
本研修プログラムの施設群を構成する連携施設は以下の通りです。各施設の研修可能領域は表2に示してあります。

(B)北海道大学病院(Ⅰ型基幹施設として独自プログラムあり)
(C)札幌医科大学付属病院(Ⅰ型基幹施設として独自プログラムあり)
(D)羊ケ丘病院
(E)帯広厚生病院
(F)済生会小樽病院

整形外科専門研修カリキュラムではリサーチマインドの研修のために、Ⅱ型研修プログラムにおいても、その連携施設群にⅠ型研修プログラムの基幹施設を含め、その施設での6ヶ月以上の研修を義務付けています。本研修プログラムでは、Ⅰ型基幹施設である北海道大学病院あるいは札幌医科大学付属病院での1年間の研修を行います。
羊ケ丘病院は札幌市内に位置し、多くの指導医と手術数を擁する高度専門領域研修病院 (肩、手、膝、足、スポーツ)です。また帯広厚生病院および済生会小樽病院においては、地方中核病院として地域医療ならびに幅広い領域の研修を受けることができます。
プログラム責任者
倉田佳明
責任者の出身大学
東京医科歯科大学
指導医名・専門
宮城 登、齊藤丈太、原田栄志、黒部恭啓、松井裕帝、高橋信行、士反唯衣、倉 秀美 他

給与・待遇

給与
賞与:420,000円~/年(医師免許取得年により異なる)、家族手当(配偶者|16,000円、子|5,000円、その他の扶養者|2,000千円)、住宅手当(持家)14,500円~13,000円、(借家)家賃の1/2で50,000円限度)、時間外手当、日・当直手当(25,000円/回)、寒冷地手当
休日・休暇
休暇:年間110日(夏季休暇含む)、有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇等あり
社会保険
組合健康保険、厚生年金保険、労働災害補償保険、雇用保険
医師賠償責任保険
あり
個人加入
住宅補助・寮
あり
単身用16戸・1LDK(10帖+6帖)、トイレ・浴室別、無線LAN完備 など
家賃補助:家賃半額支給(上限50,000円)
院内保育/託児所
あり
海外留学制度
あり
復職支援制度
あり

採用について

選考基準
面接
応募期間
8月1日~
担当者部署
臨床研修センター
担当者役職
主任
担当者名前
中條秀樹