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オンライン説明会 病院・研修プログラムの特徴 2024年 卒後1年
とにかく雰囲気がとてもよかった。武蔵野赤十字病院のことだけでなく、マッチングのこと、病院選び全体のことを聞くことができて有意義だった。
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市中病院 初期研修 専門研修

日本赤十字社 武蔵野赤十字病院

東京都武蔵野市境南町1-26-1

7件の専門研修プログラムが登録されています

武蔵野赤十字病院内科専門研修プログラム

定員
3
専攻医数
6
指導医数
24
当直回数/月
4
月収(卒後3年次)
--
年収(卒後3年次)
7,286,000

プログラム概要

科目
内科
当直
交替制勤務を導入しているため、夜間は当直ではなく夜勤となります。
基幹施設/連携施設
連携機関病院数
14
連携機関病院名
がん研有明病院、調布東山病院、桜町病院、土浦協同病院、みなと赤十字病院、市立青梅総合医療センター、東京医科歯科大学病院、多摩総合医療センター、東京都保健医療公社豊島病院、JCHO東京山手メディカルセンター、平塚共済病院、横須賀共済病院、草加市立病院、JAとりで総合医療センター
当科病床数
当科医師数
関連大学医局
東京医科歯科大学病院
研修の特徴
武蔵野赤十字病院内科系専攻医研修プログラムは、武蔵野赤十字病院を基幹病院として、青梅市立総合病院、がん研有明病院総合腫瘍科、調布東山病院内科、桜町病院内科ホスピス科と協力しながら、初期臨床研修では十分深められなかった医学的知識、診療技術を学び、実践し、初期研修医で学んだ医療や医学をさらに深く広く進め、主治医として主体的に診療に参加するためのプログラムである。
初期臨床研修では担当医の一人として指導医と共に診療し、指導医の病状説明を聞きながら学んだが、内科系専攻医研修では主治医として主体的に診療する。初期研修のごとく相談しながら診療計画を立てるのではなく、診療計画立案/実施後に報告して上級医や指導医のアドヴァイスを受ける。病状説明や面談でも主体となって説明し、他診療科医師や他職種とも積極的に協議して診療を進める。さらに、初期研修医を指導しながら診療する。時には、看護師やコメディカルも指導しながら診療を進める。

さらに本プログラムでは、高齢化社会で遭遇する多数の領域に障害を発症した患者への対応、自宅での独居生活に支障がある患者の在宅調整や転院調整を主体的に参加して多職種のスタッフと連携を深め、地域医療についての学びをさらに深める。また、地域での在宅医療や慢性疾患の患者教育指導など急性期病院では経験できない医療も経験する。それらの研修、経験を通して医師としての人格をさらに涵養しするものとする。

また、当院の属する日本赤十字社の事業の一つとして災害救護活動がある。災害救護現場での医療は専門医療ではなく総合的な判断と対応が必要であり、初期研修で内科、外科、小児科、産婦人科、救急診療科など各科を広く研修した若手医師が、その経験を生かしてステップアップするのに相応しい場とも考えられる。当院の内科系専攻医研修プログラム期間に、災害医療が専門の救急救命部長の指導の元に、災害医療についての研修会/講習会/訓練に参加し、実際に救護班にも属して、救護班出動の機会があれば同行し、救護スタッフの一員としての活動を体験する。本プログラムは日本内科学会が作成した新・内科専門医制度研修カリキュラムに則り、経験すべき疾患群に該当する症例・技能や、研修手帳を中心とした評価法なども、学会作成の研修ガイドラインを十分満たすもので、本邦の他の医療機関とも十分共有可能なものである。

研修内容

カンファレンス・勉強会
研修期間は原則として3年間である

1年目:武蔵野赤十字病院総合診療科を中心とした内科系全般に亘る診療、多数の併発症を有する患者様の全身管理、内科系一次・二次救急の対応を実践する。武蔵野赤十字病院は救急車搬入台数が7000~8500件あり、その多くが内科系2次救急である。内科系の救急車当番を定期的に担当する事で、様々な内科系緊急疾患への初期対応を経験できる。総合診療科には手術や抗癌剤治療適応外の進行癌がしばしば緊急入院するため、緩和ケア科の指導の元で、苦痛緩和ケアや終末期医療について研修する。
また、内科系専門診療科を1〜3科を2〜6ヶ月ローテートし、上級医/指導医の元で主治医となって専門診療を学ぶ。また、専門領域の救急医療にも参加する。癌患者が入院する診療科では緩和ケアの指導受ける。
自己研鑽以外に初期研修医の教育・指導も行い、初期研修医を指導しながら入院患者診療や救急車当番などを担当する。さらに週1回の総合診療科外来を担当し、外来診療や地域医師会との病診連携などについても研修する。

2年目:武蔵野赤十字病院内科系専門診療科での研修をする。癌患者の入院する呼吸器科では同時に緩和ケア科の指導も受ける。また、神経内科でも非癌性慢性疼痛の患者を担当する際には、緩和ケア科の指導も受ける。 
また、研修協力施設で一般内科の研修を実践し、さらに内科系専攻医としての研鑽を積む。特に調布東山病院では内科系全般におよぶ幅広い研修をし、地域医療を通じて地域の特性にあった医療を体験する。小規模病院では夜間の専門診療科当直はないので、時には内科以外の救急疾患への対応を求められる事がある。そのような都市部の基幹病院では経験できない医療を体験することで、医師としての力量をさらに向上させる。
武蔵野在院期間中は内科系の救急車当番は継続して担当する。
2年目の最後には、新内科専門医試験に必要な症例数200例を確保する事を目指す。提出すべき29症例のサマリーも完成させ、新内科専門医受験資格に備える。

3年目:武蔵野赤十字病院内科系専門診療科、青梅市立総合病院内科系専門診療科/がん研有明病院で専門研修をさらに深める。3年目は多数の診療科を回るのではなく、一つまたは二つの領域を長期間研修し、専門領域の知識と経験を深める。
3年目も内科系救急診療を担当するが、内科系専門診療科領域の専門救急対応もできる能力を身につける。3年目終了後は新内科専門医の資格取得をめざす。

3年間を通して災害医療が専門の救急救命部長の指導の元に災害医療を学び、災害医療の研修会/講習会/訓練に参加し、救護班に属して出動機会があれば災害医療を体験する。

専攻医の2年終了時には、日本専門医機構の認定する新内科専門医の受験資格を得るために十分な症例数を経験できる。そして3年目の専攻医終了時には、新内科専門医資格試験を受験する事が可能である。
そして新内科専門医取得後、その先の内科系専門領域の専門医を取得に備え、その領域の専門医試験に必要な症例を、専攻医期間の3年間に多数経験し、サマリーを作成しておく事も可能である。

この3年間の専攻医期間に、各種の研究会、症例検討会、内科学会、内科系各専門学会で発表する機会を得られ、症例報告の論文執筆も可能である。

4年目以降も武蔵野赤十字病院および関連医療機関でスタッフとして医療を続けたい場合は、各医療機関の事情を鑑みて個別に対応する。
外来医療
病棟医療
在宅医療
手術治療
臨床研究
その他研修
プログラム責任者
杉山徹(内分泌代謝科部長兼臨床研修部長兼院長補佐)
責任者の出身大学
プログラム責任者経歴
指導医名・専門

給与・待遇

給与
年俸制とする。
医師3年目 7,286,000円
医師4年目 7,826,000円
医師5年目 8,519,000円
※2021年度契約実績

年間支給額には俸給、地域手当、医師確保調整手当、時間外手当(月50時間分)、深夜手当(月35時間分)と賞与を含んでおり、各月及び賞与 支給月に分けて支払うものとする。時間外勤務時間が、月50時間を超えた場合は時間外手当を追加支給する。

住居手当、扶養手当、通勤手当は要件を満たした職員のみに支給する
(日本赤十字社職員給与要綱に準じる)。
退職金制度有(日本赤十字社職員退職一時金支給規程に準じる)。
休日・休暇
土・日・祝日・創立記念日(5月1日)・年末年始(12月29日~1月3日)
シフトによる4週8休

年次有給休暇(初年15日、翌年21日と前年の繰越日数)
特別有給休暇(夏季休暇3日、他慶弔関係等)
産前産後休暇、育児休業制度、介護休業制度あり
院内保育所(0~3歳 7時から22時まで利用可)
その他当院就業規則による
社会保険
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険加入
医師賠償責任保険
あり
任意で加入することもできる
住宅補助・寮
あり
独身寮
院内寮 利用料 25,000円、
院外寮 利用料 45,300~64,020円(当院から2キロ圏内に10棟)
※ 入居者には住居手当、通勤手当支給なし
※ 当院と提携している不動産会社あり(割引制度)
院内保育/託児所
あり
0~3歳 7時から22時まで利用可
海外留学制度
復職支援制度
あり

採用について

選考基準
面接による選考

出願手続
(1)履歴書1通 当院指定様式
◆志望する研修科を明記すること
◆メールアドレス・携帯電話番号を明記すること
(2)医師免許証の写
(3)初期臨床研修修了見込証明書(書式不問)
(4)初期臨床研修を行なっている病院長または研修責任者の推薦状(書式不問)
応募期間
応募締切日 採用者が決定次第締め切ります。
採用試験日 各科ごと個別に相談の上、決定いたします。
担当者部署
武蔵野赤十字病院 教育研修推進室
担当者役職
担当者名前
大屋、横田

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