芳賀赤十字病院

1.研修医は、内科系（循環器・腎臓・呼吸器・血液・神経・一般）、消化器系（消化器外科・一般外科・泌尿器科疾患）、外科系（整形外科・脳神経外科・耳鼻咽喉科・皮膚科・眼科）、救急部門、麻酔科、周産期（小児疾患・産婦人科疾患）を病棟ごとに8つのグループに分け、厚生労働省の到達目標を十分に達成できるようすべての領域をローテートする。

2.救急研修では、定期的に救急当直を担当し、救急外来に来た全科の救急患者の診察にあたる。救急研修以外でも、日常診療において救急対応・日当直研修時において経験する。

3.病棟での研修は、診療科が混合（一部を除き）しており、研修目標としているすべての症例を経験することができるよう構成している。複数の疾患を複数の指導医とともに担当し、臓器にとらわれない研修をする。各病棟では、研修分野の疾患および処置を適宜研修する。どのように診療科に帰属するかについては、担当スタッフと研修医とで決める。

4.地域医療研修では、へき地巡回診療や訪問診療を研修する。また、地域の診療所、芳賀赤十字病院訪問看護ステーションにて研修する。

5.赤十字病院の特徴である災害救護研修に参加する。

6.当院と連携する自治医科大学附属病院では、精神・神経系疾患領域を研修する。また、臨床病理検討会に参加する。


医師である前に一人の人間であることを意識しながら、医師としての人格・技術を涵養し、将来の専門性にかかわらず、地域に暮らす人々の医療ニーズに応えながら、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリケアの基本的診療能力を身につけ、さらに、患者の意思を尊重し安全な医療を提供できる、全人的な診療能力を持った医師を養成する。

屋根瓦式
当院では、ローテートする病棟の8つのグループすべてに
臨床研修指導医講習会を修了した指導医をおいている。

３ヶ月

研修医の希望により研修を行う診療科を決定する。
診療科の制限等は設けていない。

カンファレンス・その他院内外で行われる研修会・勉強会には積極的に参加する。
教育・研修への参加状況は研修医手帳に明記される。臨時に行われる勉強会等は、その都度医局内に掲示する。
　主な研修会・勉強会
・臨床病理検討会（院内開催及び自治医科大学附属病院で行われる臨床病理検討会に参加する）
・各科カンファレンス
・医療安全にかかる研修会
・院内感染にかかる講習会
・医薬品安全管理研修会
・保険診療にかかる研修会
・プライマリケア勉強会
・病診連携懇話会
・NST勉強会
・クリニカルパス勉強会
・褥瘡対策委員会主催研修会
・赤十字施設臨床研修医研修会（1年次）
・赤十字災害救護にかかる研修会

医師臨床研修制度で定められている研修目標達成のために、
指導医をはじめ、看護部門、医療技術部門、事務部門の教育研修担当者を含む病院全スタッフ及び地域のスタッフが研修医をサポートする。

初期臨床研修プログラムを修了した者の進路については、当人の希望に応じてできる限りの支援を行うものとする。
各大学、他病院に勤務を移す場合には、情報提供等できうる限りの支援を行う。

毎年7月から8月ごろ

400,000 円／月
賞与400,000円

450,000 円／月
賞与450,000円

健康保険・雇用保険・厚生年金・年金基金等加入

あり
病院おいて加入

日曜、祝祭日、第2・4・5土曜日、年末年始（12月29日～1月3日）、
創立記念日（7月1日）
有給休暇：1年次24日、2年次24日

あり
平均4 回／月
当直手当あり

宿舎無し　ただし、借家手当あり（上限28,500円）

あり

総務課

渡邉　ロベリン