独立行政法人 国立病院機構 鹿児島医療センター

«目指してもらいたい目標»

＜医師として働く人間としての目標＞
患者さんに対し、常に真摯な態度で向きあい、チーム医療を積極的に実践できる。

＜技術的な目標＞
臨床医に求められる基本的能力知識をもとに、正しく病歴聴取・身体診察・基本手技が実施できる。また、初期治療ができるように、救急でのABC、蘇生、縫合結紮、中心静脈確保、各種内視鏡の操作を身につけている。

«研修医に求めるもの»
責任感をもって受け持ち患者さんの診療にあたってもらいたい。そうすることで自然と、探究心や向学心が芽生えてくると思います。

また、学会発表や院内外の勉強会に積極的に参加し、知識の幅を広げ、実践に生かせるように日々の研修を過ごして頂きたい。指導医だけではなく、パラメディカルとの対人関係を良好に築くことも、社会人として重要なことです。

積極的に病院行事に参加をしてもらいたいと思います。

診断・初期治療も含め、緊急処置から高度医療について、診断にいたるまでの考え方、アプローチの仕方などを指導します。

また、患者さんはいろいろな社会的背景を持っていらっしゃるので、それぞれの背景を考慮して、患者さんやその家族と関わり、臨床医としてどのような判断をするかも学んでもらいたいと思います。


最初の一年間で基礎知識（内科・外科・救急）を習得し、専門領域研修が早期に開始できます。

九州の国立病院機構（指宿医療センター、南九州病院、熊本医療センター、長崎医療センター）や研修協力病院と連携し、小児から老人医療、早期診断から高度先進医療、緩和ケアまで幅広く学べます。

全科、研修医満足度は極めて高く、特に当院は脳血管疾患・循環器疾患・がん疾患の医療が充実しています。

また、協力研修病院での研修も充実し、霧島市立医師会医療センターや国立病院機構指宿医療センターでの研修は、初期医療から携わることができ充実した研修ができたと常に評価が高く、ほとんどの研修医が同院で研修しています。

マンツーマン
研修医全員にメンターがつきます。日常の生活面についてサポートしています。個々の研修の進捗状況を把握し、研修の改善点などを指導します。各科で指導医が必ずつき、マンツーマンで指導に当たっています。専任の事務職員がおり、きめ細かいサポートを行なっています。国内外の学会活動も積極的に参加できます。

20～32週

全診療科

指導医のミニレクチャー、カンファレンス、研修医CPC、心エコーのハンズオンセミナー
各ローテート科：画像カンファレンス、症例検討会、チームカンファレンス、症例発表等
研修医主催：研修医勉強会

月2回の研修医主体の研修医会議を開催し、研修や日常生活面での要望を出してもらっています。さらに専任事務員が随時相談をうけ、研修医が意見を出しやすい環境づくりをしています。

大半は大学医局に入局し、各専門コースへ進んでいます。当院での内科専門研修も可能。

書類審査、面接試験のみ

04月01日から

426,300 円／月

455,700 円／月

公的医療保険：全国健康保険協会保険
公的年金保険：厚生年金保険
労働者災害補償保険：適用有り
雇用保険：適用有り

任意（自己負担）

リフレッシュ休暇（3日）、年次有給休暇（20日）、年末年始休暇有り

あり
２～３ 回／月

あり
研修医用宿舎有（空調設備、冷蔵庫、テレビ、ベッド、インターネット完備）

あり
保育所あり

健康管理：安全衛生規則に基づく健康診断を実施する。

研究会・学会等への参加の可否：可（発表者はすべての旅費を支給）

管理課　研修医事務係

前田 苑美