熊本大学病院
熊本県熊本市中央区本荘1-1-1
17件の専門研修プログラムが登録されています
熊本大学を基幹施設とする熊本県病理専門医研修プログラム
2名
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--回
--円
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プログラム概要
科目
病理診断科
研修の特徴
本プログラムでは、高いモチベーションを有し、人格・識見と技能に優れ、かつ真摯な態度で誠実に医療に携わることのできる病理専門医を育成することを目的としています。研修基幹施設である熊本大学の病理部門は医学部附属病院病理部・病理診断科、大学院生命科学研究部細胞病理学分野および機能病理学分野で構成されており、実践的な病理診断学の研修を受けることが可能なであることに加え、基礎的な病態を理解するための手技、基本的な考え方を学ぶために最適な環境にあります。3 年間は連携施設である熊本赤十字病院、熊本医療センター、熊本市民病院などをローテートして病理専門医資格の取得を目指します。指導医が常駐している連携施設で研修を受けることによって、豊富で多彩な症例を経験することが可能で、病理解剖も減少傾向にはありますが、専門医取得のために十分な症例数が確保されています。施設によっては診療内容が特徴的で、乳腺病理、泌尿器病理、消化器病理などの様々な臓器・疾患領域において専門性を高めることができます。
研修内容
カンファレンス・勉強会
■週間予定表
月曜日 生検・手術症例検討会、各科カンファレンス(呼吸器・脳神経外科)
火曜日 生検・手術症例検討会、医療安全対策・教育セミナー
水曜日 生検・手術症例検討会、各科カンファレンス(婦人科、消化器、泌尿器)
木曜日 生検・手術症例検討会、スライド・セミナー
金曜日 生検・手術症例検討会、各科カンファレンス
※随時 病理解剖症例検討会
月曜日 生検・手術症例検討会、各科カンファレンス(呼吸器・脳神経外科)
火曜日 生検・手術症例検討会、医療安全対策・教育セミナー
水曜日 生検・手術症例検討会、各科カンファレンス(婦人科、消化器、泌尿器)
木曜日 生検・手術症例検討会、スライド・セミナー
金曜日 生検・手術症例検討会、各科カンファレンス
※随時 病理解剖症例検討会
その他研修
本プログラムにおいては熊本大学医学部附属病院を基幹施設とします。連携施設について
は以下のように分類します。
・連携施設1群:複数の常勤病理専門医・指導医と豊富な症例を有しており、専攻医が所属し十分な教育を行える施設(熊本赤十字病院)
・連携施設2群:常勤病理指導医がおり、診断の指導が行える施設(熊本医療センター、熊
本市民病院、くまもと森都総合病院、済生会熊本病院、熊本中央病院、熊本地域医療センター、熊本総合病院、熊本労災病院、人吉医療センター、荒尾市民病院)
・連携施設3群:病理指導医が常勤していない施設(熊本再春荘病院、天草中央総合病、
天草地域医療センター)
■パターン1(基本パターン、基幹施設を中心として 1 年間のローテートを行うプログラム)
●1年目
熊本大学医学部附属病院。剖検(CPC 含む)と基本的な病理診断と細胞診、関連
法律や医療安全を主な目的とする。大学院進学可能(以後随時)
●2年目
熊本赤十字病院など 1 群もしくは 2 群専門研修連携施設。剖検(CPC 含む)とやや専門的な病理診断および基本的な細胞診を主な目的とする。この年次までに剖検講習会受講のこと。可能であれば死体解剖資格も取得する。
●3年目
熊本大学医学部附属病院、必要に応じその他の研修施設。剖検(CPC 含む)と専
門的な病理診断および専門的な細胞診を主な目的とする。この年次までに細胞診講習会、
分子病理講習会、医療倫理講習会、医療安全講習会、医療関連感染症講習会など、専門医
試験受験資格として必要な講習会を受講のこと。
■パターン2(1 群連携施設で専門研修を開始するパターン。2年目は基幹施設で研修するプログラム)
●1年目
熊本赤十字病院など 1 群専門研修連携施設。熊本大学医学部附属病院。剖検(CPC含む)と基本的な病理診断と細胞診、関連法律や医療安全を主な目的とする。大学院進学可能(以後随時)
●2年目
熊本大学医学部附属病院。剖検(CPC 含む)とやや専門的な病理診断および基本的な細胞診を主な目的とする。この年次までに剖検講習会受講のこと。可能であれば死体解剖資格も取得する。
●3年目
熊本医療センター、熊本市民病院など 1 群もしくは 2 群専門研修連携施設、必要に応じその他の研修施設。剖検(CPC 含む)と専門的な病理診断および専門的な細胞診を主な目的とする。この年次までに細胞診講習会、分子病理講習会、医療倫理講習会、医療安全講習会、医療関連感染症講習会など、専門医試験受験資格として必要な講習会を受講のこと。
■パターン3(基幹施設で研修を開始し、2.3年目は連携施設で研修を行うプログラム)
●1年目
熊本大学医学部附属病院。剖検(CPC 含む)と基本的な病理診断と細胞診、関連法律や医療安全を主な目的とする。大学院進学可能(以後随時)
●2年目
熊本赤十字病院など 1 群専門研修連携施設。剖検(CPC 含む)とやや専門的な病理診療および基本的な細胞診を主な目的とする。この年次までに剖検講習会受講のこと。可能であれば死体解剖資格も取得する。
●3年目
熊本医療センター、熊本市民病院など 1 群もしくは 2 群専門研修連携施設、必要に応じその他の研修施設。剖検(CPC 含む)と専門的な病理診断および専門的な細胞診を主な目的とする。この年次までに細胞診講習会、分子病理講習会、医療倫理講習会、医療安全講習会、医療関連感染症講習会など、専門医試験受験資格として必要な講習会を受講のこと。
■パターン4(大学院生となり基幹施設を中心としたプログラム)
●1年目
大学院生として熊本大学大学院生命科学研究部細胞病理学分野あるいは機能病理学分野。剖検(CPC 含む)と基本的な病理診断と細胞診、関連法律や医療安全を主な目的とする。これに加え、連携施設 1 群もしくは 2 群で週 1 日の研修を行う。
●2年目
熊本大学大学院生命科学研究部細胞病理学分野あるいは機能病理学分野。剖検(CPC 含む)とやや専門的な病理診断および基本的な細胞診を主な目的とする。この年次までに剖検講習会受講のこと。可能であれば死体解剖資格も取得する。これに加え、連携施設(1~3 群)で週 1 日の研修を行う。
●3年目
熊本大学医学部附属病院、必要に応じその他の研修施設。剖検(CPC 含む)と専門的な病理診断および専門的な細胞診を主な目的とする。この年次までに細胞診講習会、分子病理講習会、医療倫理講習会、医療安全講習会、医療関連感染症講習会など、専門医試験受験資格として必要な講習会を受講のこと。これに加え、連携施設(1~3 群)で週 1日の研修を行う。
*備考:施設間ローテーションは、上記 1~3 のパターンでは 1 年間となっていますが、事
情により 1 年間で複数の連携施設間で研修することも可能です。
■パターン5(他の基本領域専門医資格保持者が病理専門医研修を開始する場合に限定した対応パターン)
●1年目
連携施設+基幹施設(週1日以上)
●2年目
連携施設+基幹施設(週1日以上)
●3 年目
連携施設+基幹施設(週1日以上)
は以下のように分類します。
・連携施設1群:複数の常勤病理専門医・指導医と豊富な症例を有しており、専攻医が所属し十分な教育を行える施設(熊本赤十字病院)
・連携施設2群:常勤病理指導医がおり、診断の指導が行える施設(熊本医療センター、熊
本市民病院、くまもと森都総合病院、済生会熊本病院、熊本中央病院、熊本地域医療センター、熊本総合病院、熊本労災病院、人吉医療センター、荒尾市民病院)
・連携施設3群:病理指導医が常勤していない施設(熊本再春荘病院、天草中央総合病、
天草地域医療センター)
■パターン1(基本パターン、基幹施設を中心として 1 年間のローテートを行うプログラム)
●1年目
熊本大学医学部附属病院。剖検(CPC 含む)と基本的な病理診断と細胞診、関連
法律や医療安全を主な目的とする。大学院進学可能(以後随時)
●2年目
熊本赤十字病院など 1 群もしくは 2 群専門研修連携施設。剖検(CPC 含む)とやや専門的な病理診断および基本的な細胞診を主な目的とする。この年次までに剖検講習会受講のこと。可能であれば死体解剖資格も取得する。
●3年目
熊本大学医学部附属病院、必要に応じその他の研修施設。剖検(CPC 含む)と専
門的な病理診断および専門的な細胞診を主な目的とする。この年次までに細胞診講習会、
分子病理講習会、医療倫理講習会、医療安全講習会、医療関連感染症講習会など、専門医
試験受験資格として必要な講習会を受講のこと。
■パターン2(1 群連携施設で専門研修を開始するパターン。2年目は基幹施設で研修するプログラム)
●1年目
熊本赤十字病院など 1 群専門研修連携施設。熊本大学医学部附属病院。剖検(CPC含む)と基本的な病理診断と細胞診、関連法律や医療安全を主な目的とする。大学院進学可能(以後随時)
●2年目
熊本大学医学部附属病院。剖検(CPC 含む)とやや専門的な病理診断および基本的な細胞診を主な目的とする。この年次までに剖検講習会受講のこと。可能であれば死体解剖資格も取得する。
●3年目
熊本医療センター、熊本市民病院など 1 群もしくは 2 群専門研修連携施設、必要に応じその他の研修施設。剖検(CPC 含む)と専門的な病理診断および専門的な細胞診を主な目的とする。この年次までに細胞診講習会、分子病理講習会、医療倫理講習会、医療安全講習会、医療関連感染症講習会など、専門医試験受験資格として必要な講習会を受講のこと。
■パターン3(基幹施設で研修を開始し、2.3年目は連携施設で研修を行うプログラム)
●1年目
熊本大学医学部附属病院。剖検(CPC 含む)と基本的な病理診断と細胞診、関連法律や医療安全を主な目的とする。大学院進学可能(以後随時)
●2年目
熊本赤十字病院など 1 群専門研修連携施設。剖検(CPC 含む)とやや専門的な病理診療および基本的な細胞診を主な目的とする。この年次までに剖検講習会受講のこと。可能であれば死体解剖資格も取得する。
●3年目
熊本医療センター、熊本市民病院など 1 群もしくは 2 群専門研修連携施設、必要に応じその他の研修施設。剖検(CPC 含む)と専門的な病理診断および専門的な細胞診を主な目的とする。この年次までに細胞診講習会、分子病理講習会、医療倫理講習会、医療安全講習会、医療関連感染症講習会など、専門医試験受験資格として必要な講習会を受講のこと。
■パターン4(大学院生となり基幹施設を中心としたプログラム)
●1年目
大学院生として熊本大学大学院生命科学研究部細胞病理学分野あるいは機能病理学分野。剖検(CPC 含む)と基本的な病理診断と細胞診、関連法律や医療安全を主な目的とする。これに加え、連携施設 1 群もしくは 2 群で週 1 日の研修を行う。
●2年目
熊本大学大学院生命科学研究部細胞病理学分野あるいは機能病理学分野。剖検(CPC 含む)とやや専門的な病理診断および基本的な細胞診を主な目的とする。この年次までに剖検講習会受講のこと。可能であれば死体解剖資格も取得する。これに加え、連携施設(1~3 群)で週 1 日の研修を行う。
●3年目
熊本大学医学部附属病院、必要に応じその他の研修施設。剖検(CPC 含む)と専門的な病理診断および専門的な細胞診を主な目的とする。この年次までに細胞診講習会、分子病理講習会、医療倫理講習会、医療安全講習会、医療関連感染症講習会など、専門医試験受験資格として必要な講習会を受講のこと。これに加え、連携施設(1~3 群)で週 1日の研修を行う。
*備考:施設間ローテーションは、上記 1~3 のパターンでは 1 年間となっていますが、事
情により 1 年間で複数の連携施設間で研修することも可能です。
■パターン5(他の基本領域専門医資格保持者が病理専門医研修を開始する場合に限定した対応パターン)
●1年目
連携施設+基幹施設(週1日以上)
●2年目
連携施設+基幹施設(週1日以上)
●3 年目
連携施設+基幹施設(週1日以上)
プログラム責任者
三上芳喜(熊本大学医学部附属病院病理診断科 部長・教授)
給与・待遇
給与
基幹施設に所属する場合は医員としての身分で給与が支払われます。連携施設に所属する
場合は、各施設の職員(多くの場合は常勤医師・医員として採用されます)となり、給与も
各施設から支払われます。なお、連携施設へのローテーションが短期(3 ヶ月以内)である
場合には、連携施設と基幹施設との協議により、個別に雇用形態、給与の額などを決定しま
す。なお、研修パターン4を選択した場合は大学院生として熊本大学に学費を納入すること
になり、基幹施設からの給与は支払われません。その代わりに連携施設における定期的な研
修によって給与あるいは報酬が支払われます。
場合は、各施設の職員(多くの場合は常勤医師・医員として採用されます)となり、給与も
各施設から支払われます。なお、連携施設へのローテーションが短期(3 ヶ月以内)である
場合には、連携施設と基幹施設との協議により、個別に雇用形態、給与の額などを決定しま
す。なお、研修パターン4を選択した場合は大学院生として熊本大学に学費を納入すること
になり、基幹施設からの給与は支払われません。その代わりに連携施設における定期的な研
修によって給与あるいは報酬が支払われます。
休日・休暇
完全週休二日制で、祭日も原則として休日ですが、月に 2 回程度休日の解剖当番があります(自宅待機)
社会保険
【医療保険】全国健康保険協会管掌健康保険
【年金保険】厚生年金保険
【労働者災害補償保険】 適用有り
【雇用保険】適用有り
【年金保険】厚生年金保険
【労働者災害補償保険】 適用有り
【雇用保険】適用有り
医師賠償責任保険
あり
任意加入(加入が望ましい)
任意加入(加入が望ましい)
採用について
選考基準
■募集要項
http://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/rinsyokensyu/recruit/koki.html
http://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/rinsyokensyu/recruit/koki.html
担当者名前
三上