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オンライン説明会 病院・研修プログラムの特徴 2024年 6年生
自由にローテーションを組めることや処遇が改善されていることが魅力的だなと思いました。他の病院に行きやすいのもいいところだと思いました。
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大学病院 初期研修 専門研修

熊本大学病院

熊本県熊本市中央区本荘1-1-1

17件の専門研修プログラムが登録されています

熊本大学病院連携施設 精神科専門医研修プログラム

定員
12
専攻医数
--
指導医数
--
当直回数/月
--
月収(卒後3年次)
--
年収(卒後3年次)
--

プログラム概要

科目
精神科
連携機関病院名
国立病院機構熊本医療センター 、熊本県立こころの医療センター 、国立病院機構菊池病院、国立病院機構肥前精神医療センター、国立国際医療研究センター国府台病院 、弓削病院 など
研修の特徴
基幹施設となる熊本大学病院神経精神科は 1904 年開講の歴史ある講座で、統合失調症やアルツハイマー病の脳病理、水俣病や三池炭塵爆発のフィールドワークなどで多くの業績を残しており、伝統的に生物学的精神医学を柱としている。最近では、認知症対策医療システムとして「熊本モデル」を設立し、2018 年から第 8 代教授として、国立病院機構呉医療センター・中国がんセンターから竹林 実が着任した。認知症だけでなく、総合病院精神医学を基盤とした気分障害、統合失調症、児童思春期精神疾患などを専門に加えて、バランスの良い診療・教育に注力している。
治療環境としては、西病棟 2 階に開放エリア 38 床(うち個室 6 床)と閉鎖エリア12 床(うち 4 床は隔離室)からなる 50 床のベッドを有し、病棟を抜けると228 ㎡からなる広々とした作業療法・運動療法スペースが広がる。約 20 名の精神科医メンターと 12 名の常勤コメディカルスタッフ(心理士 4 名、精神保健福祉士 4 名、作業療法士 3 名、言語聴覚士 1 名など)と一丸となって充実した精神科チーム医療が実践できるのが特色である。
研修連携施設としては、熊本県内は国立病院機構熊本医療センター、国立病院機構菊池病院、熊本県立こころの医療センター、地域の精神科医療を担っている9 つの民間精神科病院、県外では国立病院機構肥前精神医療センターと国立国際医療研究センター国府台病院・児童精神科と、合計 14 施設と連携している。気分障害強化コース、認知症強化コース、児童・思春期強化コース、統合失調症強化コース、総合病院精神医学強化コース、精神科救急強化コース、地域医療強化コース、子育て支援コースなど、特色ある研修メニューを用意しており、専攻医はそれらの中から選択して研修を行うことができ、研修の進捗状況によってはコース変更についても柔軟に対応することが可能である。
当研修プログラムのもう1つの特色は、臨床につながる脳科学も体験できることである。

研修内容

その他研修
■専門研修(専攻医)1 年
原則、基幹施設で、指導医と一緒に典型的な統合失調症、気分障害、認知症などの器質性精神障害、児童思春期疾患の患者等を受け持ち、面接方法、診断と治療計画、精神療法および薬物療法の基本を学ぶ。とくに面接によって情報を抽出し診断に結びつけるとともに、良好な治療関係を構築し維持することを学ぶ。基本的な神経学的所見の取り方、髄液検査、脳画像および脳波検査所見の読み方を習得する。ECTおよびクロザピンの適応や方法について学ぶ。学会主催の ECT 講習会に参加する。また、リエゾン精神医学・緩和ケア(精神腫瘍学)を経験する。医の倫理や医療安全の講習会に参加する。症例検討会、精神科セミナー、ジャーナルクラブ、リサーチカンファレンスに参加する。興味深い症例については、症例検討会を経て精神科地方会で発表・討論し、症例報告の投稿の準備をする。

■専門研修(専攻医)2 年
連携施設で指導医の指導を受けながら、自立して、面接方法を深め、診断と治療計画の能力、薬物療法の技法を向上させ、精神療法として認知行動療法と力動的精神療法の基本的考え方と技法を学ぶ。精神科救急に従事して対応方法を学ぶ。また、リエゾン精神医学・緩和ケア(精神腫瘍学)の経験を積む。さらに、神経症性障害および種々の依存症患者の診断・治療を経験する。全国学会で発表・討論する。初年度の症例報告の論文を投稿する。

■専門研修(専攻医)3 年
連携施設で指導医のサポートのもと、自立して診療ができるようになる。連携施設はより幅広い選択肢の中から専攻医の志向に即した専門性を考慮して選択する。精神療法と薬物療法の修練を行いながら、心理社会的療法、精神科リハビリテーション、地域精神医療等を学ぶ。発達障害などの児童・思春期精神障害およびパーソナリティ障害の診断・治療を経験する。精神鑑定の補助や熊本地震の被災者の心のケアを通じて、司法精神医学、災害精神医学についても学ぶ。基本的な臨床研究の進め方を習得する。全国学会・研究会などで積極的に症例発表し、自発的に症例報告の論文作成が行えるようになる。
プログラム責任者
福原竜治

給与・待遇

給与
基本給:11,280円(日給)
診療手当:1日につき2,300円(4時間以下1,150円)
休日・休暇
6か月の継続勤務の後、引き続く1年間に10日の年次休暇を付与
その他、忌引き、産休等有り
社会保険
【医療保険】全国健康保険協会管掌健康保険
【年金保険】厚生年金保険
【労働者災害補償保険】 適用有り
【雇用保険】適用有り
医師賠償責任保険
あり
任意加入(加入が望ましい)

採用について

選考基準
■応募資格
医師免許を所有し、令和3年3月31日までに初期臨床研修を修了する見込の者及び初期臨床研修修了者
(※ 初期臨床研修修了者については、注意すべき点がありますので別途問い合わせください。)

■提出書類
(1)履歴書(本院所定の用紙:ダウンロード願います)
(2)初期臨床研修修了証明書もしくは初期臨床研修修了見込証明書
(本院初期臨床研修プログラム履修者は不要)
(3)医師免許証写し
(本院初期臨床研修プログラム履修者は不要)
(4)推薦状(本院所定の用紙:ダウンロード願います)
(本院初期臨床研修プログラム履修者は不要)

■募集要項
http://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/rinsyokensyu/recruit/koki.html
応募期間
日本専門医機構公開の応募期間による


なお、専門研修プログラム説明会をインターネット上で情報を公開する形にて開催いたします。
申し込みをいただきましたら、公開URL等をメールにてお知らせいたします。
詳細につきましては下記URLから総合臨床研修センターのHPにアクセスいただきご確認ください。

http://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/rinsyokensyu/seminar/20200603s/
担当者名前
福原