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大学病院 初期研修 専門研修

帝京大学医学部附属 溝口病院

神奈川県川崎市高津区二子5丁目1番1号

7件の専門研修プログラムが登録されています

小児科専門研修プログラム

定員
--
専攻医数
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指導医数
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当直回数/月
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月収(卒後3年次)
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年収(卒後3年次)
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プログラム概要

科目
小児科
研修の特徴
概要
小児科医は成長、発達の過程にある小児の診療のため、正常小児の成長・発達に関する知識が不可欠で、新生児期から思春期まで幅広い知識と、発達段階によって疾患内容が異なるという知識が必要です。
さらに小児科医は general physician としての能力が求められ、そのために、小児科医として必須の疾患をもれなく経験し、疾患の知識とチーム医療・問題対応能力・安全管理能力を獲得し、家族への説明と同意を得る技能を身につける必要があります。
本プログラムでは、「小児医療の水準向上・進歩発展を図り、小児の健康増進および福祉の充実に寄与する優れた小児科専門医を育成する」ことを目的とし、一定の専門領域に偏ることなく、幅広く研修します。専攻医は「小児科医は子どもの総合医である」という基本的姿勢に基づいて3年間の研修を行い、「子どもの総合診療医」「育児・健康支援者」「子どもの代弁者」「学識・研究者」「医療のプロフェッショナル」の5つの資質を備えた小児科専門医となることをめざします。
専門研修1年目から3年間までの3年間で、帝京大学医学部附属溝口病院、帝京大学医学部附属病院小児科(東京都板橋区)、東京大学医学部附属病院小児科(東京都文京区)、帝京大学ちば総合医療センター小児科(千葉県)、さいたま北部医療センター小児科(埼玉県)の病棟において、それぞれ6カ月
から1年の期間でローテーションを行い、すべての領域を総合的に研修します。また3年間を通じ、外来での一般小児科診療、乳児健診と予防接種などの小児保健・社会医学の研修、救急疾患の対応を継続的に研修します。
帝京大学医学部附属溝口病院は、川崎市高津区の住宅地にある地域の中核病院です。川崎市は人口150万人を越える都市としては日本で唯一小児人口が増加しており、高津区の年間出生数は2000人前後を維持しています。したがって当院は小児医療の研鑽を積むのに恵まれた環境にあ留と言えます。
当院は、主に急性疾患や慢性疾患の治療や管理、1次と2次の救急疾患の対応、乳幼児健診や予防接種などの小児保健の分野を中心に研修を行っていただきます。高度な専門医療については帝京大学医学部附属病院小児科や東京大学医学部附属病院小児科で研修を行います。これらの病院は、大学病院としての高度な専門医療に対応するため、各専門領域に経験豊富な専門医・専門医を有しており、さらに3次までの救急患者を受け入れる体制も有しています。さらに、帝京大学医学部附属病院周産期母子医療センター新生児部門は東京都に13ある総合周産期母子医療センターの1つとして位置づけられ、新生児集中治療の基礎から応用まで幅広く研修可能です。さらに、千葉県と埼玉県にある連携施設において急性疾患の対応と慢性疾患の初期対応を経験でき、地域の特性と病院の役割に応じて、小児科専門医に必要なすべての領域をもれなく経験・研修できる体制です。

研修内容

カンファレンス・勉強会
当プログラムでは様々な知識・技能の習得機会(教育的行事)を設けています。
1) 朝カンファレンス・チーム回診(毎日):毎朝、当直医とともに患者申し送りを行い、チーム回診を行って指導医からフィードバックを受け、指摘された課題について学習を進める。
2) 総回診(毎週):受持患者について教授をはじめとした指導医陣に報告してフィードバックを受ける。受持以外の症例についても見識を深める。
3) 病棟症例カンファレンス(毎週):専攻医が受け持ち患者の症例提示を行う。症例の問題点や治療方針について検討し、指導医陣からフィードバックをうける。
4) 症例検討会(毎月):診断・治療困難例、臨床研究症例などについて専攻医が報告し、指導医からのフィードバック、質疑などを行う。
5) ハンズオンセミナー(毎週):エコー全般、血液像などの実践的なトレーニングを行う。
6) CPC(月1回):死亡・剖検例、難病・稀少症例についての病理診断を検討する。
7) 周産期合同カンファレンス(毎月):産科と合同で、超低出生体重児、手術症例、先天異常、死亡例などの症例検討を行い、臨床倫理など小児科専門医のプロフェッショナリズムについても学ぶ。
8) 抄読会・研究報告会(毎月):抄読会では、専攻医が受持症例等に関する論文概要を口頭説明し、意見交換を行う。研究報告会では、指導医が自分の専門領域に関する最近の知見を発表し、学識を深め、国際性や医師の社会的責任について学ぶ。
9) 合同勉強会(年3回):「帝京大学3病院合同カンファランス」が年1回帝京大学医学部附属病院で行われる。また「東京小児医学研究会」が年2回東京大学医学部附属病院で行われる。これらの合同勉強会では、当プログラムに参加するすべての専攻医が一同に会し、勉強会を行う。多施設にいる専攻医と指導医との交流を図る。
10) ふりかえり(毎月):専攻医と指導医が1対1またはグループで集まり、1か月間の研修をふりかえる。研修上の問題点や悩み、研修(就業)環境、研修の進め方、キャリア形成などについてインフォーマルな雰囲気で話し合いを行う。
11) 学生・初期研修医に対する指導(毎日):病棟や外来で医学生・初期研修医を指導する。後輩を指導することは、自分の知識を整理・確認することにつながることから、当プログラムでは専攻医の重要な取組と位置づけている。
12) 予演会(学会・研究会発表前):専攻医が学会・研究会の前に演題を発表し、発表内容を小児科全員でディスカッションし、スライド・ポスターのスタイルを含めたプレゼンテーションについてもフィードバックをうける。