石川県立中央病院
石川県金沢市鞍月東2丁目1番地






- プログラム名
- 石川県立中央病院臨床研修プログラム
- プログラム責任者
- 土山 寿志
- 募集定員
- 12
- 指導体制
- 屋根瓦式
- 当院は種々学会より認定教育機関として認められており、豊富な症例数を背景に高度なチーム医療を展開しております。多くの先生方が、学会指導医、専門医の資格を取得しており、日常診療に最先端の医療を取り入れています。各診療科毎の定期的なカンファランス、ラウンドは若い研修医の皆様にも非常に刺激になることと思います。
特に内科での指導体制は1対1の所謂オーベン・ネーベン制を採用し、日々の診療業務は勿論、学会発表や論文執筆の指導、その他の種々の問題や相談に対応しています。
- 選択期間
- 10ヶ月
- ■1週間単位でローテートする診療科を選択することが可能です。
■いったんローテーションを決めた後でも随時変更することができます。
■選択科目期間に大学病院や他市中病院で研修ができます。
- 選択期間中に回れる診療科
- 循環器内科、神経内科、血液内科、消化器内科、呼吸器内科、糖尿病・内分泌内科、腎臓内科・リウマチ科、免疫感染症科、消化器外科、乳腺・内分泌外科、心臓血管外科、呼吸器外科、脳神経外科、整形外科、形成外科、泌尿器科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、放射線科、麻酔科、救急科、病理診断科、小児外科、小児内科、新生児科、産婦人科、精神科(県立高松病院)
- 年間スケジュール(月単位)
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 2ヶ月 1ヶ月 2ヶ月 1ヶ月 2ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 5ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 5ヶ月 内科 救急 内科 麻酔科 内科 産婦人科 精神 外科 小児科 選択 地域 救急 選択 - ■タイムスケジュールは1例です。各研修時期や期間は、希望に応じて自由に組むことができます。
■1週間単位でローテートする診療科を選択することが可能で、いったん決めた後でも随時変更することができます。
■様々な診療科をスーパーローテートする、興味のある診療科を重点的に研修する等「自分らしい研修」をすることができます。
■随時、研修スケジュールの見直しを図ることができます。
■必修科目の内科は、7つの内科から自由に選択できます。
神経内科、血液内科、腎臓内科・リウマチ科、代謝内科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科 から選択
■専門医取得に向けたプログラムに柔軟に対応します。
- カンファレンス・勉強会について
- ■研修医による症例検討会(月1回)
1年次の研修医が担当した教育的な症例を提示し、研修医と指導医でディスカッションを行います。
■当直業務に向けてのレクチャー(5月~2月)
1年次から入る救急当直に向けての各診療科の先生によるレクチャーです。
■指導医による当直検討会(当直の翌日)
研修医が当直で経験した症例に対して指導医とディスカッションを行います。
■心エコーセミナー(4月)
検査技師に指導してもらい、研修医同士で心エコーを実際に行い理解を深めます。
■その他、研修医の要望や各科の企画による勉強会を随時行っています。
(例: HIV勉強会、薬剤説明会、他病院との合同症例検討会など)
- 研修医のフォロー体制
- 3ヶ月に1回、臨床研修担当医師との面談を行っています。今後の進路や研修状況について相談したり、研修した診療科の指導医やコメディカルに良かった点と改善点を紙に記入してもらい、フィードバックしています。その他、随時相談に応じています。
- 研修終了後の主なキャリア
- 例年、修了者の20~30%が後期研修医(専攻医)として継続して在籍しており、他の方は大学医局に入局し、関連病院でする研修するほか、当院で研修を受ける方もいます。
- その他特徴
- 【救急研修の充実】
救急当直では、2年次と1年次の研修医がペアを組んで、walk-in患者全員の診察から治療までを行います。
自分で考え決断する能力を鍛える、研修生活一番の修行の場になります。夜間もコンサルトできる救急医が必ず当直しており、当直終了時には上級医から症例毎にフィードバックがあるので、バックアップの体制も整っています。
三次救急医療機関としての機能を充実させるため、平成30年度にドクターヘリの運航開始を開始しました。