碧南市民病院
愛知県碧南市平和町3-6


- プログラム名
- 碧南市民病院臨床研修プログラム5
- プログラム責任者
- 外科部長 杉浦誠治
- 募集定員
- 4
- 指導体制
- マンツーマン
- ◆◇◆経験豊富な指導医による指導を受けられます◆◇◆
指導医は卒後10年程度の比較的若い医師から各診療科の部長級の医師まで多く在籍しています。
多くの症例を経験している医師から講義では教わることができない診療のコツを学びに来てください。
◆◇◆少数精鋭の研修で密度の濃い研修を受けられます◆◇◆
研修医の定員は1学年4名のため、若干不安に感じる方もいるかと思います。しかし、研修医の人数が少ないからこそ、指導医・上級医の先生方が研修医のことを常に気にかけています。
研修医が多いと、埋もれてしまうのではと心配な方は是非当院を見学にお越しください。
- 選択期間
- 7ヶ月
- 選択期間中に回れる診療科
- 必修科目・病院で定めた必修科目の再選択もできるほか、選択科目も自由に選ぶことができます。
■必修科
内科、救急部門、地域医療
■選択必修科
麻酔・救急科、精神科、外科、小児科、産婦人科
■選択科
泌尿器科、耳鼻いんこう科、皮膚科、眼科、放射線科、病理診断科、地域保健
- 年間スケジュール(月単位)
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 3ヶ月 6ヶ月 1ヶ月 2ヶ月 2ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 7ヶ月 救急部門 内科(循環器1ヶ月、呼吸器1ヶ月、消化器1ヶ月、神内1ヶ月、血液・内分泌1ヶ月、内科選択1ヶ月以上) 小児科 外科 救急部門 産婦人科 地域医療 精神科 選択科 - ※精神科は当院及び医療法人成精会刈谷病院にて研修。
※地域保健は愛知県衣浦東部保健所、あいち健康の森科学総合センターで研修。
※地域医療は碧南市医師会の機関及びへき地医療研修として、東栄町国民健康保険東栄病院(東栄町)、新城市民病院(新城市)、知多厚生病院(美浜町)のいずれかで研修。
※救急部門については、当院においては初期診療から各専門科が対応しているため、全ローテート期間を通じて救急部門の研修を実施。また、時間外救急当直(副当直)の経験を積むことによって、通年して研修することになります。(毎週1日救急当番日)
※2年次に基本研修科目及び必須科目の再選択も可能。
- カンファレンス・勉強会について
- ■朝の勉強会(毎週木曜日)
上級医・指導医が講師となり、救急外来や各科で遭遇しやすい症例などを中心に教えてくださいます。
また、研修医が講師となり、症例を発表することもあります。
■放射線画像読影会
月に2回程度、放射線科の指導医より直接指導を受けられる勉強会を開催しています。
主に研修医がオーダした画像をもとに解説していくため、今後画像を読影する際の参考になる勉強会です。
■M&Mカンファレンス
各科の部長級の医師が集合し、研修医を対象とした症例の検討会が月に1回開催されます。
院内のほとんどの医師が集合しますが、和気あいあいとした雰囲気の中で開催されます。
- 研修医のフォロー体制
- 毎月1回、研修医と年齢の近い上級医を中心として、研修内容や勉強会などを話し合う「研修医部会」が開催されます。研修医部会で研修医の困り事を共有し、病院全体で解決しています。
- 研修終了後の主なキャリア
- 当院で初期研修を終えた方の半数程度が当院に残って勤務しています。その他には大学病院や他の病院に行き、後期研修を行う方もいます。
- その他特徴
- 「温かな心のこもった医療の提供」を基本理念に、地域住民から信頼され愛される地域中核病院を目指していることから、あらゆる患者(心臓外科、形成外科領域を除く)を24時間受け入れています。また、地域の精神及び精神救急医療を担う医療法人成精会刈谷病院、地域の特性を生かした臨床経験豊富な医師が所属する碧南市医師会の各医療機関、保健医療を包括的に理解することができる愛知県衣浦東部保健所、愛知県へき地医療支援機構のへき地医療研修プログラムを使用し、都会では経験できない保健、医療、介護、福祉の包括的な取り組みが経験できるよう、それぞれの施設・プログラムの特色を生かした臨床研修プログラムにより、適切な指導のもとプライマリーケアの知識、技術及び意思決定能力を習得することが可能です。