千葉県
千葉県立病院群(基幹型病院:千葉県がんセンター)
千葉県千葉市中央区市場町1番1号



- プログラム名
- 千葉県立病院群
- プログラム責任者
- がんセンター診療部長 高野英行
- 募集定員
- 13
- 指導体制
- 屋根瓦・マンツーマン併用
- 千葉県立7病院その他協力病院のそれぞれの特徴(「高度専門病院」と「地域病院」)を生かした一般診療から専門医療までを、広く深く研修できる指導体制を有しています。
各病院の主な指導医から構成するプログラム委員会で、よりよい研修体制のあり方や方向性について検討を重ねています。
- 選択期間
- 8ヶ月
- 選択期間中に回れる診療科
- 内科、救急部門、地域医療、外科、麻酔科、小児科、産婦人科、精神科、緩和医療科、リハビリテーション科、保健・医療行政、放射線科(画像診断・放射線治療)、消化器外科、乳腺外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、循環器外科、泌尿器科、耳鼻科/頭頚科、小児外科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、血液内科、神経内科、腎臓内科・透析科、内分泌・代謝、アレルギー・自己免疫疾患、感染症、臨床病理部、遺伝子診断部
- 年間スケジュール(月単位)
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 4ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 2ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 6ヶ月 佐原病院or循環器病センター(内科) 佐原病院or循環器病センター(外科) 佐原病院or循環器病センター(救急) がんセンター(内科) がんセンター(救急[麻酔科]) がんセンター(外科) こども病院(小児科)or選択科目 精神科医療センター(精神科)or選択科目 地域医療 救急医療センター(救急) がんセンター(産婦人科) 成田日赤or海浜or千葉メディカルor青葉(産婦人科) こども病院(小児科)or選択科目 精神科医療センター(精神科)or選択科目 選択科目 - ※小児科および精神科は、1年次または2年次に研修を受けます。
- カンファレンス・勉強会について
- 【勉強会の種類】
各病院を結ぶテレビ会議システム等を利用し、指導医・後期研修医からのレクチャーを実施しています。このほか、定期的に、研修医が主体となって症例検討会を企画、開催しています。
【カンファレンスの内容】
内科、外科等の垣根の無い、症例検討会を実施しており、内科、外科、放射線治療、化学療法などの選択を、症例ごとに実施しており、患者さんに最善の治療を選択するための、重要なポイントやその方法などについて、実例を通して学ぶことができます。
- 研修医のフォロー体制
- 病院ごとに違いがありますが、指導医のほかに後期研修医(レジデント医)からも指導を受けられます。より身近な存在であるレジデント医に直接相談ができます。
- 研修に臨む皆さんへ
- ≪目指してもらいたい目標≫
<医師として働く人間としての目標>
医療はチームで行うものだということを認識し、多くの人とのかかわりの中で人間的に成長していってほしいです。
<技術的な目標>
プライマリーから専門まで、幅広い知識を持って、患者さんにあった治療を行える医師になってほしいです。
≪研修医に求めるもの≫
「患者さんの立場に立った医療ができる医師」であること。何よりも患者さんのコミュニケーションを大事にできる医師であってほしいと考えています。
専門病院においては、指導医の数が充実しているので、マンツーマンで指導しています。その指導の下で、やる気がある研修医に関しては、専門的な診療に関してまで、踏み込んで研修することができます。中核病院では、コモンディジーズに関しては、その指導医になれるくらいの範囲です。
- 研修終了後の主なキャリア
- 本人の希望に基づき、自分の目指す専門分野での指導をそれぞれの専門病院で受けられる後期レジデント制度が用意されています。さらに、その後千葉県立病院群の正規職員としての道が開かれています。
- その他特徴
- 専門医が数多くいますので、2年目の選択研修では、一般内科、消化器内科、消化器外科、乳腺外科、脳神経外科、循環器内科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児科、泌尿器科、放射線科、麻酔科、産婦人科、リハビリ科、精神科など幅広く研修がされています。
がんセンター、こども病院等の専門病院を中心とした部分と、佐原病院のような地域の中核病院を合わせた形の研修ができるという点が大きな特徴です。
また、地域医療では、北海道(礼文島、松前町)での研修を選択することもできます。
- 病院としての取り組み
- ・指導医の質向上について
多くの指導医は、大学病院等での指導経験もあり、一定の質は確保されています。また、毎年、研修医からのアンケート調査等により、その指導医に関して、質を保つようにしています。
・臨床以外の研修医との交流機会
季節ごとに研修医で集まりバーベキュー大会や夏祭りなどで職員や患者さんとの交流を行い、家庭的で楽しい雰囲気で研修生活を送ることができます。