徹底討論!大学病院vs市中病院

徹底討論!大学病院vs市中病院

大学病院チームの主張/金沢大学附属病院

初期研修医
阿河 光治 医師

臨床と研究の両方を学びたいと思い、多くの病院の中から、6年間学んだ母校を選んだ

初期研修の病院として、金沢大学附属病院を選んだ理由をお聞かせください。

阿河:臨床と研究の両方を学びたく、大学病院を念頭に、地元、北陸、都市部を考えたなかで、6年間学んだ金沢大学を選びました。

研修で、どんなことが楽しいですか。

阿河:医学生が医師になる過程において、患者さんに対してできることが日々増え、また、できるようになったことが増えていることを自覚できることが嬉しいです。私は将来、耳鼻咽喉科医になると決めているので、内科でエコーの研修を受けても、常に「これは耳鼻科の医師としての技術に応用できるな」などと思っています。応用できなくても、他科の研修は今しかできないという思いもあって、とても楽しいです。手術が好きなので、扁桃の摘出や気管切開を早くやってみたいです。

嬉しかった出来事はありますか。

阿河:大学病院なので、大きな手術もありますが、手術後にICUに入っていた患者さんが1、2カ月後に院内を普通に歩いているのを見ると、大変嬉しいですし、楽しいです。医療はすごいと感じます。

では、辛かったことはありますか。

阿河:1カ月ぐらいでローテートしますので、せっかく環境に慣れてコメディカルの方々とも仲良くなってきた頃に次の科に替わることは辛いですね。逆に1カ月ではうまく人間関係ができなかった人もいて、もう少し長い時間があればうまくできたのではないかと思う人もいましたので、残念でした。

これから研修病院を選ぶ医学生に対し、研修病院を選ぶポイントと2年間の研修を受ける上での心構えをお願いします。

阿河:私は他県出身ですが、金沢大学で6年間、学びました。選択肢はいくつかありますが、まず色々な病院を見学してください。そして、自分の希望や考えに合った病院を選びましょう。