検索
病院名・地域などで検索
新規無料会員登録
アカウントをお持ちではありませんか?
ログイン
こちらもご利用いただけます
  1. トップ
  2. 国試過去問解説
  3. 国試過去問解説 腹部診察 国試(117E14)
国試過去問解説 2025-08-27

国試過去問解説 腹部診察 国試(117E14)

e-residentが医師国家試験の勉強をサポート! どこよりも詳しい解説で合格への道を拓きましょう!

117E14
腹部の触診で正しいのはどれか。

答え
不正解

解説文はログイン後ご覧いただけます

ログインする
腹部の触診で得られる情報は多い。研修医でも得やすい所見が多く、腹痛を訴える患者では必須の診察項目である。学生のうちに基本的事項を把握しておきたい。

a 健常者では通常、膵臓は触知できない。

b 腎臓は後腹膜臓器であり触知しにくが、右腎は左腎に比べ低い位置にあるため吸気時に下端を触知する場合もある。しかし、両側・全体を触知することはできない。

c 反跳痛は加圧時に比べ除圧時に痛みが増強する所見のことを言う。

d 誤り。Murphy徴候は患者が大きく息を吸った時に評価する。陽性であれば急性胆嚢炎を疑う。

e 正しい。虫垂根部の位置であり、McBurney圧痛点の陽性所見は急性虫垂炎を疑う。

時間のある方は参考資料としてこちらをご覧ください。

連載: 国試過去問解説