検索
研修病院・コンテンツ・Instagramを検索
    新規無料会員登録
    アカウントをお持ちではありませんか?
    ログイン
    こちらもご利用いただけます
    1. トップ
    2. 国試過去問解説
    3. 国試過去問解説 錐体外路症状・小脳失調(114B7)
    国試過去問解説 2025-02-07

    国試過去問解説 錐体外路症状・小脳失調(114B7)

    e-residentが医師国家試験の勉強をサポート! どこよりも詳しい解説で合格への道を拓きましょう!

    114B7
     右上肢に運動失調をきたす病変部位はどれか。

    答え
    不正解

    解説文はログイン後ご覧いただけます

    ログインする


    a 放線冠に含まれる神経としては、いわゆる錐体路(皮質脊髄路)が運動と関わるが、右放線冠の障害であれば、錐体路が延髄下部で交叉するため、左側に症状が出る。また症状も運動失調ではなく麻痺である。よってaは×である。

    b 中脳は、中脳蓋、中脳被蓋、大脳脚から成る。中脳被蓋には赤核や黒質など運動調節に関わる神経核が存在する。そのため障害により運動失調を起こしうる。ただし、右中脳被蓋の障害による運動失調は反対側の左に出る。よってbは×。

    c 小脳は同側の運動の調節を行っているため、右小脳半球の障害は右上下肢の運動失調をもたらす。運動失調を起こす原因として小脳の障害がもっとも頻度が多い。よってcが○である。

    d 左延髄外側の障害でWallenberg症候群が起こり、小脳失調もきたすが左小脳失調が起こる。Wallenberg症候群では同側のめまい、顔面の温痛覚障害、小脳性運動失調、Horner症候群や、反対側の頸から下の温痛覚障害が起こる。よってdは×である。

    e 左脊髄後索の障害では、左の深部感覚が障害され脊髄性の運動失調を起こしうる。だが運動失調は同側の左側に起こる。よってeは×である。

    連載: 国試過去問解説