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    初期研修インタビュー 2025-07-10

    甲府共立病院(山梨県) 指導医(初期研修) 松上まどか先生 (2025年)

    甲府共立病院(山梨県)の指導医、松上まどか先生に、病院の特徴や研修プログラムについてなど、様々なエピソードをお伺いしました。この内容は2023年に収録したものです。

    甲府共立病院

    〒400-0034
    山梨県甲府市宝1丁目9-1
    TEL:055-226-3131
    FAX:055-226-9715
    病院URL:https://kofukyouritsu.com/

    松上先生の近影

    名前 松上(まつかみ) まどか
    甲府共立病院産婦人科 指導医

    職歴経歴 1985年に山梨県南巨摩郡富士川町に生まれる。2011年に福島県立医科大学を卒業し、甲府共立病院で初期研修を行う。2014年に山梨県統一産婦人科専攻医研修プログラムに乗り、甲府共立病院、山梨赤十字病院、山梨大学医学部附属病院で産婦人科の後期研修を行う。2017年甲府共立病院に勤務する。
    資格 日本産科婦人科学会専門医、検診マンモグラフィ読影認定医など。

    甲府共立病院の特徴をお聞かせください。

     甲府共立病院は、甲府市の中心にある2次救急病院で無差別平等の医療福祉を提供しています。
    差額ベッド代を取らない、無料低額診療を行う、生活困難な方にソーシャルワーカーが支援するなど、患者さんの立場に立ったサービスが特徴です。
    また、HPH加盟病院として、地域や職員の健康づくりにも力を入れており、地域の方々と共同組織の友の会を作っています。
    初期研修も充実しており、JCEPでエクセレント賞を受賞しました。

    松上先生がいらっしゃる産婦人科についてはいかがですか。

     産婦人科は、女性の健康に関わる幅広い診療を行っています。
    妊娠や出産のサポートはもちろん、婦人科検診や避妊相談、思春期や更年期の悩みなどにも対応しています。
    また、子宮筋腫や卵巣嚢腫などの良性疾患については腹腔鏡を用いた手術治療ができます。悪性疾患については、信頼できる紹介先にお任せしています。

    甲府共立病院の初期研修プログラムで学べる特徴について、ご紹介くださいますか。

     初期研修では、特に総合診療部で内科の研修を重視しています。
    初期研修医は担当医として、患者さんのアセスメントと治療方針を考えます。
    上級医や指導医がサポートする中で責任を持って自分で診療する事で力が付くような研修になっています。

    自由度の高さについてはいかがですか。

     当院では、研修医の希望の科があれば泌尿器科や皮膚科など当院にない科も含めて提携先で研修できるようにプログラムを組んでいます。自由度は高いと思います。

    初期研修医の人数はどのくらいですか。

     定員は6名です。5名前後はコンスタントに入ってきます。

    先生が甲府共立病院を初期研修先に選ばれたのはどうしてですか。

     私は医学部に入学した時から、この病院の奨学金制度を受けていました。そして奨学生として学生時代を過ごし、いろんな学びの機会を提供してもらいました。初期研修をどうするか考えたときに、奨学金をもらっていた事もありましたが、それだけではありません。
    何度か実習をする中で、この病院は研修医のことを考えてくれていると感じました。
    だから、そのままここで研修することに決めました。

    なぜ産婦人科を専攻しようと考えられたのですか。

     産婦人科医になったきっかけは、初期研修の時に産婦人科を回ったことです。
    学生時代は産婦人科が苦手で、家庭医や総合診療に興味がありました。
    しかし、産婦人科では初診の患者さんを外来で見せてもらえたり、産婦人科診療の面白さを実感しました。また、看護師さんや助産師さん、指導医の先生など周りのスタッフがとても温かくサポートしてくれました。
    産婦人科医が少ない時期だったこともあり、みんなに「産婦人科で待ってるよ」と言われて、私も産婦人科を選ぶことにしました。
    ただ「内科もちゃんと診れる医師になりたい」という思いは捨てきれなかったので、初期研修が終わった後、1年間は内科をやらせてもらいました。
    その後、産婦人科の専門研修(後期研修)を始めました。このように、医師それぞれの希望に応じて柔軟に対応してくれるのも、当院の魅力だと思います。

    後期研修では様々な病院を回られたのですね。

     新専門医制度が始まる前から山梨大学を中心に組まれた研修プログラムがあり、そのプログラムで産婦人科を研修しました。
    このプログラムではバランス良く研修することを目標に山梨大学医学部附属病院や山梨県立中央病院、その他の市中病院を1年ずつ回るようになっていました。
    私の時は同期が多かったため、県立中央病院の代わりに山梨赤十字病院に回りました。
    当院で1年目を終えた後、山梨赤十字病院で1年、大学病院で1年を過ごし最後に当院に戻ってきました。

    松上先生の写真

    そして2017年に改めて甲府共立病院に勤務されるようになったのですね。

     外の病院を回ることで、他の病院の先生と顔なじみになり、診療や相談がしやすくなりました。
    自分の病院に戻ってからは、他の病院ではできないけれど自分の病院だからこそできる事や、できない範囲を考える事ができました。
    悪性疾患の治療はしていない分、大学病院などでの勤務と比較すると時間的余裕はありますが、妊娠・出産・子育てをする上では、この業務量で手いっぱいなのも正直なところです。
    家庭を大切にする医師も多く、先輩女性医師が整えてくれた病児保育を利用したり、医局で小児科の医師に子どもの健康相談をしたり、子どもがいても仕事をしやすい環境であると感じています。

    産婦人科の面白さはどこにありますか。

     産婦人科の魅力は、外科的な手技や技術が必要な場面がある一方で、内科的や内分泌的な知識も求められるという点です。
    また新生児から高齢者まで、幅広い年代の患者さんと関わることができるのも楽しいです。
    元々私は、高齢のおじいちゃんまで診れるそんな医師になりたいと思って、内科領域も研修に組み込みましたが、実際には、産婦人科では女性の患者さんだけで手が回らずです。

    「こんな研修医がいた」というエピソードがあれば、お聞かせください。

     学生時代に出産した研修医は、産婦さんに寄り添う声掛けが上手でした。
    例えば、「あと少し頑張ってくださいね。赤ちゃんも一緒にがんばっていますよ」など、自分の出産経験が活かされているのだと思い印象的でした。
    また、男性医師はお産の場に入りにくいですが、ある男性の研修医は積極的に声かけや祝福をしていました。そんな姿勢を見ると私も指導しやすく嬉しく感じました。

    最近の研修医をご覧になってどう思われますか。

     女性の割合が増えたと感じます。華やかですし、とても良いことだと思います。
    また、研修医は自分の生活の質を大事にしています。
    昔は研修医というと「何がなんでも遅くまで勉強するべきだ」という風潮がありましたが、今ではそうではありません。研修医も人間ですから休息や趣味も必要です。
    自分の時間を大切にすることでストレスを解消し、仕事にも集中できるのだと思います。

    現在の臨床研修制度についてのご意見をお願いします。

     臨床研修評価システムEPOCの登録は楽にできるようになったと思います。
    けれども、内容はあまり深いものではなく、研修した内容が反映されていないように感じます。もっと研修医の力や知識が評価されるようにできると良いです。
    でも、私も研修医だった頃は大変でしたので、シンプルな方がいいのかもしれません。

    専門医制度についてのご意見もお願いします。

     特に意見はありません。基準を満たしてやっていくことは妥当だと思います。

    これから初期臨床研修病院を選ぶ医学生に向けてメッセージをお願いします。

     病院は色々ありますが、どこで働いても最終的には自分がどれだけ勉強して患者さんと向き合うかだと思います。正直に言うと、どこの病院でもいいのかもしれません。
    でも、やはり研修医のことを考えてくれて、しっかり指導してくれる指導医がいるところで研修した方がいいと私は思います。
    その点で、甲府共立病院は魅力的な病院だと思います。

    松上先生の写真

    連載: 初期研修インタビュー

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