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ハッピー★マッチ
崎長 ライト  編集:杜 美樹  挿絵:羽海野 ねねこ

最新号

第三部 出会いと別れ 春(2017.01.13) NEW
第二話 私のキャラって?(BY アオイ)
二月のある金曜日の朝、八時五分前。私は、かなり焦っていた。「別館三階の教育センターってどこですか?」ここで、この人に聞くのは二度目だ。関東敬愛病院の正面玄関の総合案内。 …[続きを見る]

バックナンバー

第一部 東京 秋
第一話 大事な選択のはじまり (BY つばき)(2016.09.16)
あたし、佐藤つばきは、長い、長い列に並んでいます。2016年の秋の良く晴れた日曜日のことです。二十四才女子が、もうすでに二時間も並んでるのには、それなりの理由があります。それは…[続きを見る]
第二話 ラブゲーム…ですか? (BY アオイ)(2016.09.23)
鈴木アオイ 関東医科大 五年生 私は、ネームタグに油性マジックで大きく書いて、ビニールのフォルダーに入れて、首にかけた。ここは、東京ドームに併設されたプリズムホール。リクルート…[続きを見る]
第三話 倖田組員とエイター (BY アオイ)(2016.09.30)
東京での医学生対象の病院就職説明会は、爆笑の連続で大盛り上がりだった。ポイントポイントで、カリスマ・コンシェルジュ、渡辺菜々が倖田來未の曲の歌詞などを入れこみ、わかりやすく…[続きを見る]
第四話 すばらすぃ〜とですぅ〜 (BY つばき)(2016.10.07)
倖田來未のファンクラブ倖田組の組員、渡辺菜々さんは、あたしとアオイちゃんに声をかけてきました。東京ドームの近くの就職説明会=マッチング説明会&初期研修病院説明会のEレジ会場で。…[続きを見る]
第五話 TSUBAKI瓠(BY つばき)(2016.10.14)
上五島病院のブースは、他の病院とまるで違います。ナニコレっという感じです。壁には、きれいな写真がずらりと飾ってあります。海、島、山、教会、サンゴ礁、お祭り、人の顔…[続きを見る]
第六話 ハニーちゃん☆Happy スタンプ (BY アオイ)(2016.10.21)
猯詭撻▲イ瓩判颪い織┘鵐肇蝓璽掘璽箸虜埜紊琉賈腓鮟个圭えたときにすでに心は決まっていた。十病院目の北海道の小さな病院の話を聞き終えたあと、つばきを探した。…[続きを見る]
第二部 実家 冬
第一話 「神奈川県」町田市 (BY アオイ)(2016.10.28)
十月のEレジが終わった後、真剣に将来を考えるようになった。たぶん。 「自分が何をやりたいか、どうなりたいか考えること」それが…[続きを見る]
第二話 千葉県習志野市実籾駅(BY つばき)(2016.11.04)
土曜日の夕方、パパが駅で待っててくれました。「イェーイ!」「イェーイ!」いつものように、右手と右手でハイタッチをしました。いや、ハイタッチではないかー。はじめてパパと会った時の…[続きを見る]
第三話 パパと父さん(BY つばき)(2016.11.11)
習志野の実家に久しぶり帰った夜、あたし達は、かなり酔っていました。パパはオペラ椿姫のCDをかけて、かなりご機嫌でした。「実は、パパと母さんが出会ったのは…[続きを見る]
第四話 町田市ハローワーク(BY アオイ)(2016.11.18)
塾通いしていた頃を思い出しながら、町田街道を歩き、ハローワークに着いた。医学生とハローワークは無縁だけど、私は興味津々。ドアを開けた。入り口で、案内の男の人に…[続きを見る]
第五話 関東医科大学 実習室(BY アオイ)(2016.11.25)
桜田俊介。彼と付き合い始めたのは、医学部三年生の秋頃だったから、もうまる二年になる。出会いは、病理学の試験の前だった。土曜日の殺風景な実習室には…[続きを見る]
第六話 いつまで?(BY アオイ)(2016.12.02)
初恋が二十一才の秋。俊介と付き合うようになったのがその冬。「ウッソーっ、遅すぎー、キモー」渋谷を歩くJKから笑われるかな?でも、恥ずかしくもなんともない。だって……[続きを見る]
第七話 クリスマス・イブ(BY つばき)(2016.12.09)
2016年のクリスマス・イブは、3連休の真ん中。「まいったなあー。あたし、実家に3日間かー。関ジャニのコンサートもないしなあー。アオイちゃんは、いいよなー、俊介君と……[続きを見る]
第八話 クリスマス(BY つばき)(2016.12.16)
あたし達は、無敵です。パジャマの上に、しまむらのモコモコのフリースを羽織り、すき家で「とろ〜り3種のチーズ牛丼」と「高菜明太マヨ牛丼」を買った後、意気揚々と…[続きを見る]
第三部 出会いと別れ 春
第一話 距離? (BY アオイ)(2017.01.06)
二〇一七年、いよいよ今年は医学部最終学年。充実した年になるように頑張ろう!年明け初日の実習に備え眠ろうとした時、俊介からのメールが来た。ラインではなくメールだっ…[続きを見る]

著者プロフィール

崎長 ライト
崎長 ライト
長崎大学病院 医療教育開発センター長 浜田久之(内科医)
長崎県生まれ。

医者になりたかったのに、なぜか高校時代は文科系で、読書好きのラガーマン。浪人、大学中退、放浪、バーテンダー…、予備校講師を経てやっと医大生。

医学生時代は、学習塾経営。学生結婚しました〜。学習塾は大繁盛しバブル時代を謳歌しましたが、自分の成績は悪く、最後の模試は105人中100番(汗)。いい仲間のおかげで助けられて、何とか卒業しました(涙)。
初期研修は大学病院で、その後様々な地域の病院で一生懸命働きました、勉強もしました。引っ越し回数20回以上!市中病院の総合診療科病棟の立ち上げ後、トロント大学に家庭医学と医学教育を2年間学びました。これが、人生の転機となりました。 研修医教育(≒マッチング業界)歴は、15年くらいです。ほぼ毎日、1年次研修医の外来研修を熱血指導(半分嫌がられてますが…)しています!

資格:博士(医学)、博士(教育)、消化器病専門医、プライマリケア学会専門医など
趣味:思案橋でハイボールを飲みながら、世間話。特に、ジャニーズや芸能ネタは好きです(笑)。
小説:『小さな世界平和』 (※長崎新聞社新春小説大賞佳作)
   『フルマッチ』

著者より一言:アクセスしてくれて、本当にありがとうございます!超〜、感謝です。
       ハッピーの積み重ねを感じる力が大事(長崎大学病院 医療教育開発センターWEBサイトより)