よくある質問とその答え

よくある質問とその答え

リンクスタッフでは、病院合同説明会「eレジフェア」や大学での説明会、個別の進路相談会を開催しています。皆さんが研修病院に求める事を細かくヒアリング、分析してあなたに合った病院を、専門のコンシェルジュが提案させて頂いており、医学生のみなさんから多くの相談・疑問・質問が寄せられます。その中でも、特に多くコンシェルジュに寄せられた質問にお答えいたします。

マッチングについて

マッチングってどんな仕組み? 参加しないといけないの?

マッチングは、医療研修推進財団という公益財団法人が運営する医師臨床研修マッチング協議会のWebサイト上にてオンラインで機械的に行われるシステムです。学生の皆さんはこのサイト上で「第1希望:○○病院」、「第2希望:□□病院」と登録。臨床研修病院側も「第1希望:○○大学○○さん」、「第2希望:□□大学□□さん」と登録し、一定のアルゴリズムによって医学生と病院の希望の組み合わせが決定します。

マッチングへの参加は義務ではありませんが、ほぼすべての医学生が参加登録しています。
また、原則的に決定したマッチング結果には従う必要があります。なお、自治医科大学と防衛医科大学校の学生さん(卒業生含む)はマッチングには参加できません。

病院見学について

病院見学に行く時期はいつ頃がいい?

病院見学のピークは5年生以降の夏・冬・春休みの平日です。最近は、4年生になってすぐの春休みから行動する学生も増えています。周りよりも早く行動するだけで、「目立ち」ます。医療業界だけでなく、全てのビジネスシーンで早く行動するというのは非常に重要です。実際に病院側も早く行動を起こす学生は意識が高い人間であるとして4年生の見学を積極的に受け入れ始めています。

また、病院が見学を受け入れている時期は大学の長期休暇中のみという訳ではありません。むしろ、夏・春休みは見学者が多いため、1人1人の印象が弱くなってしまう可能性があります。多くの病院は一年中見学に対応してくれますので、長期休暇を避ける日程で病院見学を申し込むのも1つの方法としてお勧めします。

病院とはどうやって連絡すればいいんですか?

最近は、メールで連絡を取り合うのが主流となっています。
見学実施予定日の1ヶ月〜2ヶ月前に問い合わせ、もしくは申し込みメールをするのが好ましいです。
(マナーページ「メール」の章参照)

人気病院は先約制の場合がありますので、常に情報を確認し、乗り遅れないように注意しましょう。
急に日時の変更が必要になったときなど、緊急を要する連絡の場合は、メールではなく直接電話をかけて、その旨を伝えましょう。電話連絡は平日午前中がお勧めです。
(マナーページ「電話」の章参照)

ひとつの病院には1回だけ見学に行けば十分ですか?

1回目で大まかな雰囲気を感じとって、2回目にこの病院で働く事を具体的にイメージするという形でだいたい2回程度行くのが一般的です。

ただ、病院見学は回数が重要ではなく、病院側にいかに自分を覚えてもらうかが重要です。顔と名前をしっかり覚えてもらう為にはどうすればいいのか? 見学回数を誰よりも増やせば覚えてもらえるかもしれませんが、見学の内容が伴っていなければ回数を重ねても意味がありません。 時間的な制約もあり、見学回数を増やす事が難しいという状況もあると思います。

そういった意味では、見学の回数ももちろん重要ですが、「質」についてもよく考えて病院を訪問することが大切です。病院によっては見学回数があらかじめ指定されている場合もありますので事前にしっかりと確認しましょう。

見学時の持ち物や服装で気をつけたほうがいいことはありますか?

白衣(ケーシー可)、聴診器、学生証、筆記用具の4点が基本です。
病院によって違いはありますので、事前確認は必ずしておきましょう。

病院訪問時の服装は特に指定はされていませんが、病院側に安心感を与える事を考えると、スーツで訪問するのが確実ではないでしょうか。見学とは言え、近い将来、職場になり得る場所ですので、社会人としてどのようにすれば良いのかを常に考える必要があります。

病院側は、見学時に医学生に対してどんなことを求めているのでしょうか?

病院側は見学に来る学生に対して医学知識や技術などの多くは求めません。
挨拶ができるか、きちんと返事ができるか、無愛想じゃないか、清潔感があるか・・・。
実際の患者さんに接する際に当たり前のことができていれば問題ありません。
積極的に話しかけるなど、病院見学を有意義な時間にしたいという姿勢を見せる事でさらに良い印象を残すことができます。

見学先の研修医の先生にどんなことを聞けばいいでしょうか?

4〜7月ごろまでの1年目研修医は、学生とほぼ変わりません。
基本診療科や必須診療科をある程度研修が終わって、具体的に自分の将来に向かって選択診療科の研修を受け始めている2年目以降の研修医に話を聞くようにしましょう。
長所ではなく、思い切って短所も聞いてみましょう。短所も正直に教えてくれる研修医を見つけて話を聞く事で、広い視野で病院を知ることができます。

救急外来での研修医の働きぶりを見学するなら、日中には来ないようなcommon diseaseが来る夕方の時間帯がお勧めです。
診断やディスポジションに悩んでしまう患者に立ち向かう研修医の姿や、指導体制や院内マニュアルの構築など研修医の身を守るための安全性の担保などに注目しましょう。

その他

出身大学によっていじめられたりすることはありますか?

旧帝大、国立、私立、出身大学でいじめられるというのはありません。
医者の世界は意外に狭いものです。誰かの出身大学をバカにしたら、実は先輩がその大学出身だった…という事もあるかもしれません。

なぜ東京・大阪の病院が人気なのでしょうか?

日本で超有名と言われる病院が、東京・大阪など都会に集中しているからです。